令和2年度おだわら市民学校専門課程「地域の生産力を高める」第5回を実施しました
第5回目【11月28日(土)】
「小田原農業を知る②~みかん収穫作業~」
講座の第5回目は「小田原の農業を知る2~みかん収穫作業~」というテーマで、(有)ジョイファーム小田原の大須真希さん・みかん農家の穂坂達夫さんと斉藤徳雄さんを講師にお迎えし、講座を開催しました。
前半は、梅の里センターで小田原みかんについてお話を聞き、最盛期の1930年頃は全国のみかんの生産量が46万トンだったのに対し、消費量が減ってくるとともに、現在は3分の1から4分の1の生産量となっていることや、みかんの種類、一年間の作業工程、後継者不足や鳥獣被害などの課題、そしてジョイファーム小田原の取り組みについて学びました。ジョイファーム小田原は、20代から80代までの主にみかん・梅・キウイフルーツの生産者を中心に、会社が生協とタイアップして、生産者が安定した収入を保てるようにすることを目的として運営されています。農薬は通常の半分以下で肥料は有機100のものを使い、それぞれの生産物を加工するなどして、より付加価値をつけた様々な新しい商品の開発も行っています。
後半は、穂坂さんと斉藤さんの2か所の圃場に分かれ、みかんの収穫体験を行いました。みかん小屋などの倉庫で保管して、酸味を抜いてから出荷するため、たわわに実った青島みかんの皮に傷をつけないよう1つ1つ丁寧に収穫しました。
最後は再び梅の里センターに集合し、それぞれの成果を発表し合いました。また、みかんや緑みかんシロップをお土産にいただき、帰路につきました。
前半は、梅の里センターで小田原みかんについてお話を聞き、最盛期の1930年頃は全国のみかんの生産量が46万トンだったのに対し、消費量が減ってくるとともに、現在は3分の1から4分の1の生産量となっていることや、みかんの種類、一年間の作業工程、後継者不足や鳥獣被害などの課題、そしてジョイファーム小田原の取り組みについて学びました。ジョイファーム小田原は、20代から80代までの主にみかん・梅・キウイフルーツの生産者を中心に、会社が生協とタイアップして、生産者が安定した収入を保てるようにすることを目的として運営されています。農薬は通常の半分以下で肥料は有機100のものを使い、それぞれの生産物を加工するなどして、より付加価値をつけた様々な新しい商品の開発も行っています。
後半は、穂坂さんと斉藤さんの2か所の圃場に分かれ、みかんの収穫体験を行いました。みかん小屋などの倉庫で保管して、酸味を抜いてから出荷するため、たわわに実った青島みかんの皮に傷をつけないよう1つ1つ丁寧に収穫しました。
最後は再び梅の里センターに集合し、それぞれの成果を発表し合いました。また、みかんや緑みかんシロップをお土産にいただき、帰路につきました。
(有)ジョイファーム小田原 大須真希さん
みかん農家 穂坂達夫さん
みかん農家 斉藤徳雄さん
もぎ方を習って
みかん収穫体験開始
いい天気でした
ちょっと試食!
みかん収穫体験
いのしし被害
曽我地区を見おろす
収穫の成果
農家の斉藤さんといっしょに
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881