令和2年度 おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第4回を実施しました
第4回【11月28日(土)】
「小田原の自然を知る③~小田原の放棄竹林、竹炭づくりについて~」
第4回目は「小田原の自然を知る~小田原の放棄竹林、竹炭づくりについて~」というテーマで、おだわら環境志民ネットワーク 播摩 信之氏をお招きし、講義とフィールドワークを行いました。
はじめに、生涯学習センターけやきで、小田原の放棄竹林の現状と課題、竹炭の段ボールコンポスト利用について、講義がありました。スライドを見ながら放置・荒廃竹林問題のお話を伺い、竹を材料として作った竹炭や竹紙を手に取ることで、竹林問題や解決方法について思いを持つことができました。
次に、荻窪地区の竹林に出向き、実際に密生した竹林を目の当たりにしました。竹が2、3か月で高く生長するために、木々の光合成を阻害して樹勢を弱めてしまっている様子や、小田原城総構の一部である稲荷森の堀にも竹が侵入している様子が分かりました。その後、整備された竹林に移動し、竹林伐採を想定した竹を切る実習を行いました。
最後に、生涯学習センターけやきに戻り、小田原の荒廃竹林について意見交換を行いました。受講生からは、「何かしたい気持ちになっているが今は模索中」、「どうやって解決していけばよいか」などの意見がありました。講師の播摩氏から、「環境問題の解決といった大きな気構えでなく、活動を楽しむ気持ちを持つことが大切」というアドバイスがあり、受講生は、「気負わず、できることから楽しんで取り組んでいこうと思う」という思いを持ちました。
はじめに、生涯学習センターけやきで、小田原の放棄竹林の現状と課題、竹炭の段ボールコンポスト利用について、講義がありました。スライドを見ながら放置・荒廃竹林問題のお話を伺い、竹を材料として作った竹炭や竹紙を手に取ることで、竹林問題や解決方法について思いを持つことができました。
次に、荻窪地区の竹林に出向き、実際に密生した竹林を目の当たりにしました。竹が2、3か月で高く生長するために、木々の光合成を阻害して樹勢を弱めてしまっている様子や、小田原城総構の一部である稲荷森の堀にも竹が侵入している様子が分かりました。その後、整備された竹林に移動し、竹林伐採を想定した竹を切る実習を行いました。
最後に、生涯学習センターけやきに戻り、小田原の荒廃竹林について意見交換を行いました。受講生からは、「何かしたい気持ちになっているが今は模索中」、「どうやって解決していけばよいか」などの意見がありました。講師の播摩氏から、「環境問題の解決といった大きな気構えでなく、活動を楽しむ気持ちを持つことが大切」というアドバイスがあり、受講生は、「気負わず、できることから楽しんで取り組んでいこうと思う」という思いを持ちました。
当番による司会進行の様子
講師 おだわら環境志民ネットワーク 播摩 信之氏
竹炭を手に取る受講生
竹紙を手に取る受講生
地表に顔を出す竹の地下茎
稲荷森の堀に侵入した竹
放置・荒廃竹林
竹専用のノコギリを試す様子
太い竹を切る様子
意見交換の様子1
意見交換の様子2
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881