令和2年度 おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第5回を実施しました
第5回【12月12日(土)】
「小田原の自然を知る④~おひるねみかん収穫祭(自然エネルギーを使って地域の山を守ろう、田畑を守ろう)~」
第5回目の講座は、「小田原の自然を知る~おひるねみかん収穫祭(自然エネルギーを使って地域の山を守ろう、田畑を守ろう)~」をテーマに、沼代地区にある耕作放棄されたみかん畑に伺い、合同会社小田原かなごてファームの代表社員である小山田 大和氏にお話を伺いました。
まず、おひるねみかんの「おひるね」とは、「耕作放棄地」を「お昼寝をしていた畑」と捉えて名付けられたことや、社名の中の「かなごて」とは、「神奈川県」と「御殿場線沿線」(国府津から山北の足柄地区辺り)から名付けられたという説明がありました。次に、会社の理念として「小田原のみかん文化を守る」ことについてお話があり、農業従事者ではない素人の人たちが、耕作放棄地にどういう形で関与していくかを考えて始まった市民活動が、徐々にその域を超えて、農業をやりながら太陽光発電をする「ソーラーシェアリング」の事業化に至った経緯についてお話いただきました。小田原市は、国が推進するSDGsのモデル事業に選定されていますが、小田原の耕作放棄地に向き合っている小山田氏の「SDGsを本気になって考えている」という言葉が印象的でした。
その後、みかんの狩り方について説明を受け、受講生は、実際にみかんを収穫しました。黙々と作業を進める中、心配されていた天気は、徐々に晴れに変わって気持ちがよく、午前中で約800kgのみかんを収穫することができました。日光を沢山浴びたみかんはとてもおいしく感じられました。
最後に受講生から、「耕作放棄地をどうしていくべきかについて考えるようなった」という感想がありました。小田原の農地の未来を考える講座となりました。
まず、おひるねみかんの「おひるね」とは、「耕作放棄地」を「お昼寝をしていた畑」と捉えて名付けられたことや、社名の中の「かなごて」とは、「神奈川県」と「御殿場線沿線」(国府津から山北の足柄地区辺り)から名付けられたという説明がありました。次に、会社の理念として「小田原のみかん文化を守る」ことについてお話があり、農業従事者ではない素人の人たちが、耕作放棄地にどういう形で関与していくかを考えて始まった市民活動が、徐々にその域を超えて、農業をやりながら太陽光発電をする「ソーラーシェアリング」の事業化に至った経緯についてお話いただきました。小田原市は、国が推進するSDGsのモデル事業に選定されていますが、小田原の耕作放棄地に向き合っている小山田氏の「SDGsを本気になって考えている」という言葉が印象的でした。
その後、みかんの狩り方について説明を受け、受講生は、実際にみかんを収穫しました。黙々と作業を進める中、心配されていた天気は、徐々に晴れに変わって気持ちがよく、午前中で約800kgのみかんを収穫することができました。日光を沢山浴びたみかんはとてもおいしく感じられました。
最後に受講生から、「耕作放棄地をどうしていくべきかについて考えるようなった」という感想がありました。小田原の農地の未来を考える講座となりました。
講師 小山田 大和氏
みかん狩りスタート
枝にみかんかごを掛けて収穫
大きいサイズのみかんを収穫
ちょっと試食
小ぶりのみかんを収穫
木に登って収穫
みかんかごいっぱいになるまで収穫
様々な種類・大きさのみかんからおいしいジュースができます 収穫したみかんは約800kg!
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881