おだわら市民学校基礎課程「おだわら学講座」第11回を実施しました
第11回目【1月18日(土)】
「小田原の茶の湯文化~松永安左ヱ門と松永記念館~」
おだわら市民学校基礎課程「おだわら学講座」の第11回目は「小田原の茶の湯文化~松永安左ヱ門と松永記念館~」というテーマで、市内板橋にある松永記念館を見学しました。
前半は郷土文化館学芸員の中村暢子さんから、小田原と茶の湯文化について、千利休から近代小田原三茶人、現在活動する茶道の団体まで系統的に伺い、特に近代では茶道が経済界や政財界の大物が集まる社交の場であったことがわかりました。
後半は2つのグループに分かれ、雪まじりの中、近代三茶人の一人である松永安左ヱ門(耳庵)の住居として建てられた国登録有形文化財の「老欅荘」と野崎廣太(幻庵)が建てた茶室「葉雨庵」、そして松永記念館本館の展示室を見学しました。「老欅荘」はどの部屋にも炉が切られてお茶が飲めるようになっていたり、天井や入口の高さが違っていたり、すべての場所に松永安左ヱ門のこだわりが見られる建物だということがわかりました。
前半は郷土文化館学芸員の中村暢子さんから、小田原と茶の湯文化について、千利休から近代小田原三茶人、現在活動する茶道の団体まで系統的に伺い、特に近代では茶道が経済界や政財界の大物が集まる社交の場であったことがわかりました。
後半は2つのグループに分かれ、雪まじりの中、近代三茶人の一人である松永安左ヱ門(耳庵)の住居として建てられた国登録有形文化財の「老欅荘」と野崎廣太(幻庵)が建てた茶室「葉雨庵」、そして松永記念館本館の展示室を見学しました。「老欅荘」はどの部屋にも炉が切られてお茶が飲めるようになっていたり、天井や入口の高さが違っていたり、すべての場所に松永安左ヱ門のこだわりが見られる建物だということがわかりました。
講義の様子
郷土文化館学芸員 中村暢子さん
葉雨庵
「老欅荘」の由来ともなった大けやき
老欅荘(茶室からの雨の庭)
老欅荘を案内してくれた山口さん
老欅荘(こだわりぬいた漆喰の垂れ具合)
同日、庭園呈茶もありました
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881