おだわら市民学校基礎課程「おだわら学講座」の第12回目は「酒匂川の歴史と今～酒匂川歴史散歩～」というテーマで、酒匂川ネットワーク会議の皆さんを講師にお迎えし、白山神社から酒匂川河口近くまで歩く実習を行いました。
　最初に玉宝寺の五百羅漢像を見学し、その後江戸時代の小田原藩の処刑場で説明を受け、しらさぎ会館から酒匂川沿いに歩きました。途中、小田原大橋を渡りサイクリング場や酒匂川の渡し碑を見学し、今度は酒匂橋を渡り、二宮金次郎表彰の碑や八幡神社を巡り、小田原東高校の前で解散となりました。
　江戸時代の史跡が残り、現在もサイクリング場などで市民に親しまれ、県内にも水道用水として供給されている酒匂川。今回は常に酒匂川を視野に入れながら右岸と左岸を歩き、酒匂川の歴史や自然をこれからも大切にしていきたいと感じる講座となりました。

　

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。