おだわら市民学校専門課程「子どもを見守り育てる」第10回・第11回・第12回を実施しました
第10回目【11月13日(水)・12月11日(水)】
「地域で子どもを見守り育てる2~子ども食堂体験~」
今回の講座は、10月にお話をお聞きした酒匂にある「はまっこテラス」という子ども食堂に11月と12月の2回に分けてお伺いし、運営体験と参加者との交流を行いました。
夕食開始の17時前にぞくぞくと集まる子どもたちと生け花や松ぼっくりツリーを作る工作をしたり、配膳の手伝いをしました。小学生だけでなく、中学生や近所の一人暮らしの高齢者も集まり、この子ども食堂が地域の大切な居場所であると実感しました。
講座は17時まででしたが、授業後多くの受講者は夕飯を一緒にいただき、品数が大変豊富で野菜もふんだんに使われているメニューでおなかいっぱいになりました。
夕食開始の17時前にぞくぞくと集まる子どもたちと生け花や松ぼっくりツリーを作る工作をしたり、配膳の手伝いをしました。小学生だけでなく、中学生や近所の一人暮らしの高齢者も集まり、この子ども食堂が地域の大切な居場所であると実感しました。
講座は17時まででしたが、授業後多くの受講者は夕飯を一緒にいただき、品数が大変豊富で野菜もふんだんに使われているメニューでおなかいっぱいになりました。
はまっこてらす入口
松ぼっくりツリーの工作
生け花体験の作品
スタッフとパソコンゲームで遊ぶ子どもたち
メニュー(11月13日)
みんなで一緒に食べる夕食
配膳作業を手伝いました
大変おいしくいただきました(11月13日)
第11回目【11月30日(土)】
「子育て中の保護者をサポートする」
講座の第11回目は、「子育て中の保護者をサポートする」というテーマで講座を行いました。
前半はマロニエ子育て支援センターの取り組みについて、マロニエ子育て支援センター長の本間一江さんから、活動紹介と相談へのサポート事例について伺いました。活動にあたって、センター内のトイレ掃除やおもちゃの消毒等、利用者から「見えにくい仕事」もかなりの業務量がある中で、その点もしっかり行い、安心・安全の場の提供を心掛けることが、利用者の信用と信頼を得ることにつながるというお話が印象的でした。
後半はファミリー・サポート・センターの取り組みについて、ファミリー・サポート・センターアドバイザーの山田里織さんから、活動内容や対応の具体例等について伺いました。活動にあたって、預かるお子さんの体調や学校での出来事等、お子さんの「事情」をどこまでくみ取れるかが重要であり、悩みでもあると伺いました。
どちらの活動も、親や子と、活動者・活動拠点との信頼関係の構築がいかに重要であるかをあらためて認識した講座でした。
前半はマロニエ子育て支援センターの取り組みについて、マロニエ子育て支援センター長の本間一江さんから、活動紹介と相談へのサポート事例について伺いました。活動にあたって、センター内のトイレ掃除やおもちゃの消毒等、利用者から「見えにくい仕事」もかなりの業務量がある中で、その点もしっかり行い、安心・安全の場の提供を心掛けることが、利用者の信用と信頼を得ることにつながるというお話が印象的でした。
後半はファミリー・サポート・センターの取り組みについて、ファミリー・サポート・センターアドバイザーの山田里織さんから、活動内容や対応の具体例等について伺いました。活動にあたって、預かるお子さんの体調や学校での出来事等、お子さんの「事情」をどこまでくみ取れるかが重要であり、悩みでもあると伺いました。
どちらの活動も、親や子と、活動者・活動拠点との信頼関係の構築がいかに重要であるかをあらためて認識した講座でした。
マロニエ子育て支援センター長 本間一江さん
子育て支援センターの利用実態クイズに取り組む
ファミリー・サポート・センターアドバイザー 山田里織さん
第12回目【12月4日(水)】
「小田原の子育て支援活動に参加する2
~子育て支援フェスティバル参加に向けての内容検討ワークショップ~」
講座の第12回目は、8月に実施した「小田原の子育て支援活動に参加する~子育て支援フェスティバル参加に向けての内容検討ワークショップ~」の2回目として、来年度の子育て支援フェスティバルに向けて準備を進めている小田原短期大学の授業に参加させていただきました。学生は「人間成長講座」の「地域活動マネージメントコース」の中の子育て支援グループに所属しており、今年度は22人(内16人が食物栄養学科、6人が保育学科)が選択したということでした。さらにその中で3グループに分かれて、それぞれ1つずつフェスティバルの出し物を企画していました。
市民学校生は上野文枝准教授からこの小田原短期大学の授業の仕組みや小田原市の子育て支援への関わりなどの説明を受け、その後短大生と交流をしました。出し物の説明を受けたり、いろいろなアイディアを伝えたり、短い時間でしたがお互い刺激を受けた貴重な時間となりました。その後、受講生は教室をお借りして、来年度の子育て支援フェスティバル参加に向けての話し合いを行いました。
今後受講生は、1月以降に実際に参加へ向けての話し合いや準備を進めていく予定です。
市民学校生は上野文枝准教授からこの小田原短期大学の授業の仕組みや小田原市の子育て支援への関わりなどの説明を受け、その後短大生と交流をしました。出し物の説明を受けたり、いろいろなアイディアを伝えたり、短い時間でしたがお互い刺激を受けた貴重な時間となりました。その後、受講生は教室をお借りして、来年度の子育て支援フェスティバル参加に向けての話し合いを行いました。
今後受講生は、1月以降に実際に参加へ向けての話し合いや準備を進めていく予定です。
小田原短期大学 上野文枝准教授
短大生のグループに入って交流しました
来年度の子育て支援フェスティバルに向けて話し合い
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881