令和2年度おだわら市民学校基礎課程「おだわら学講座」第11回を実施しました
第11回目【令和3年5月29日(土)】
「小田原の自然環境~酒匂川の豊かな自然を観察する~」
おだわら市民学校基礎課程「おだわら学講座」の第11回目は、日本野鳥の会神奈川支部西湘ブロックの賴ウメ子氏と奥津百合子氏を講師にお迎えし、「小田原の自然環境~酒匂川の豊かな自然を観察する~」というテーマで、酒匂川の野鳥を観察しました。
2つのグループに分かれ、賴さんからは市の鳥であるコアジサシの保護活動について、失敗を繰り返し苦労しながら続けてきたこと、また昨今は防災の観点から土砂をさらう工事が頻繁に行われて、野鳥だけでなく魚の数も減少し、生物が住みづらくなっていることをお話しいただきました。実際に、コアジサシは一羽も見られず、他の野鳥も数羽しか見ることができませんでした。
奥津さんからは、少ないながらも見ることができたダイサギ、コサギ、カワウ、カルガモ、ツバメについて、双眼鏡等で観察しながら特徴を教えていただきました。
酒匂川の現状を目の当たりにし、小田原の自然を守りたい思いが強くなりました。
2つのグループに分かれ、賴さんからは市の鳥であるコアジサシの保護活動について、失敗を繰り返し苦労しながら続けてきたこと、また昨今は防災の観点から土砂をさらう工事が頻繁に行われて、野鳥だけでなく魚の数も減少し、生物が住みづらくなっていることをお話しいただきました。実際に、コアジサシは一羽も見られず、他の野鳥も数羽しか見ることができませんでした。
奥津さんからは、少ないながらも見ることができたダイサギ、コサギ、カワウ、カルガモ、ツバメについて、双眼鏡等で観察しながら特徴を教えていただきました。
酒匂川の現状を目の当たりにし、小田原の自然を守りたい思いが強くなりました。
日本野鳥の会神奈川支部西湘ブロック 賴ウメ子氏
会員の奥津百合子氏
コアジサシは草が生えていない白い石が多い中州に営巣する
飯泉取水堰に重機を使って作ったコアジサシの営巣用の大きな台地
夏羽の長い冠羽が美しいコサギ
カワウ
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881