基礎課程「おだわら学講座」の7回目は、「小田原と茶の湯～松永耳庵と松永記念館～」というテーマで、郷土文化館学芸員の中村暢子主任を講師にお迎えして開催しました。
　小田原と茶の湯について、時代ごとにキーパーソンをあげて説明していただきました。特に松永耳庵を含む近代小田原三茶人のお話は、実業家でもある茶人たちがお茶会を開くことが経済界も動かすことがあることや、その実業家たちが小田原に別邸を構えていたことなどを学ぶことができました。
　現在、松永記念館は庭園等の工事のため、館内の見学はできませんでしたが、リニューアルされたあと見学に行きたいという声が多く聞こえました。

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。