令和2年度おだわら市民学校基礎課程「おだわら学講座」第8回を実施しました
第8回目【3月27日(土)】
「小田原の農業~現状、課題~」
緊急事態宣言が明けて、久しぶりのおだわら市民学校再開後の基礎課程「おだわら学講座」は、「小田原の農業~現状、課題~」というテーマで開催しました。
前半は、かながわ西湘農業協同組合営農部指導販売課の保田喜保氏から、神奈川県と小田原市の農業の現状と課題についてお話しいただきました。特に課題として、「農業者の高齢化→農地の荒廃化→鳥獣の増加→収量・価格の低下→新規参入者不足」という負の連鎖ができてしまっているという話は大変印象的でした。また、小田原ならではの特産物(梅や果樹など)やJAの役割など、軽快な口調でお話いただきました。
後半は、曽我地区で耕作放棄地の整備や、獣害を起こすイノシシなどの肉をジビエに加工するなどする取り組みをしている、そがやまみらいプランの本多久義代表にお越しいただき、会の活動内容や目的についてお話しいただきました。梅・キウイフルーツ・みかんの耕作放棄地を再生する取り組みについては、実際に開催したイベントのチラシを見ながら解説していただきました。
小田原ならではの農産物を学ぶことができたと同時に、農業を取り巻く様々な課題が浮き彫りになる講座となりました。
前半は、かながわ西湘農業協同組合営農部指導販売課の保田喜保氏から、神奈川県と小田原市の農業の現状と課題についてお話しいただきました。特に課題として、「農業者の高齢化→農地の荒廃化→鳥獣の増加→収量・価格の低下→新規参入者不足」という負の連鎖ができてしまっているという話は大変印象的でした。また、小田原ならではの特産物(梅や果樹など)やJAの役割など、軽快な口調でお話いただきました。
後半は、曽我地区で耕作放棄地の整備や、獣害を起こすイノシシなどの肉をジビエに加工するなどする取り組みをしている、そがやまみらいプランの本多久義代表にお越しいただき、会の活動内容や目的についてお話しいただきました。梅・キウイフルーツ・みかんの耕作放棄地を再生する取り組みについては、実際に開催したイベントのチラシを見ながら解説していただきました。
小田原ならではの農産物を学ぶことができたと同時に、農業を取り巻く様々な課題が浮き彫りになる講座となりました。
かながわ西湘農業協同組合営農部指導販売課 保田喜保氏
そがやまみらいプラン代表 本多久義さん
講義の様子
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881