令和2年度 おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第7回を実施しました
第7回【3月22日(月)】
「小田原の自然を知る⑤~海から見る小田原の自然~」
緊急事態宣言が明けて、久しぶりのおだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」の第7回目は、海から見る小田原の自然について学びました。
前半は、東京大学生産技術研究所平塚総合海洋実験場 博士 石戸谷 博範氏から、小田原の海底地形、小八幡の浜の移り変わり、相模湾の魚の魅力などについてお話を伺いました。また、67年前の貴重な映像「昭和29年の相模湾のブリ漁」を見せていただきました。昭和初期はブリ漁獲量が非常に多く、海水浴場としても活気に満ちていた小田原の海。今の様子との違いがはっきりとわかりました。石戸谷氏の「ブリが好む海水は、緑豊かな山からの栄養や清浄な河川水が混じる甘い海水である」という言葉に、受講生は深く頷いていました。
後半は、石橋ダイビングセンター 代表 滝田 叔歳氏から、食べて美味しい・見て楽しい小田原の魚の紹介、石橋沖に沈む海底遺跡、ダイバーのボランティア活動についてのお話や、水中生物クイズがありました。ダイバーだからできる、季節に応じて海中で見ることができる魚の紹介や、海底瓦礫撤去や湖底清掃の話は興味深く、海を守る視点が広がる回となりました。
前半は、東京大学生産技術研究所平塚総合海洋実験場 博士 石戸谷 博範氏から、小田原の海底地形、小八幡の浜の移り変わり、相模湾の魚の魅力などについてお話を伺いました。また、67年前の貴重な映像「昭和29年の相模湾のブリ漁」を見せていただきました。昭和初期はブリ漁獲量が非常に多く、海水浴場としても活気に満ちていた小田原の海。今の様子との違いがはっきりとわかりました。石戸谷氏の「ブリが好む海水は、緑豊かな山からの栄養や清浄な河川水が混じる甘い海水である」という言葉に、受講生は深く頷いていました。
後半は、石橋ダイビングセンター 代表 滝田 叔歳氏から、食べて美味しい・見て楽しい小田原の魚の紹介、石橋沖に沈む海底遺跡、ダイバーのボランティア活動についてのお話や、水中生物クイズがありました。ダイバーだからできる、季節に応じて海中で見ることができる魚の紹介や、海底瓦礫撤去や湖底清掃の話は興味深く、海を守る視点が広がる回となりました。
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881