令和3年度おだわら市民学校専門課程「地域の文化力を高める」第6回を実施しました
第6回目【令和3年11月11日(木)】
「小田原の民俗芸能を学ぶ(3)~相模人形芝居下中座~」
専門課程「地域の文化力を高める」の第6回目は、本来であれば、後継者育成発表会のワークショップ参加と発表の予定でしたが、コロナ禍で発表会中止を受け、急遽、相模人形芝居下中座の座長 林美禰子氏を講師にお迎えし、小田原の民俗芸能を学ぶ講座を開催しました。
講義の前半は、下中座の座員紹介や入会のきっかけのお話、人形の素材に関する詳しい説明を伺いました。また、座員の皆さんが実際に、三人一組で人形を操作し、驚く様子、泣く様子、座る様子等、様々な動きを見せてくださいました。その後、受講生は、人形を操作する体験をしました。「思ったより重い」「ちょっとした仕草でも難しい」「両手を合わせるのは、息を合わせないとなかなかできない」など、体験する中で、たくさんの気づきがありました。
後半は、3月に三の丸ホールで上演予定の人形劇『涅槃に行った猫』の制作や稽古の様子を映像で見たり、制作に至るまでの関係者とのやり取りや、工夫等を伺ったりしました。いろいろな課題がある中でも、座長やメンバーの皆さんが「楽しさ」を感じながら続けていらっしゃることが印象的でした。小田原の民俗芸能がいつまでも続くようにと考える回となりました。
講義の前半は、下中座の座員紹介や入会のきっかけのお話、人形の素材に関する詳しい説明を伺いました。また、座員の皆さんが実際に、三人一組で人形を操作し、驚く様子、泣く様子、座る様子等、様々な動きを見せてくださいました。その後、受講生は、人形を操作する体験をしました。「思ったより重い」「ちょっとした仕草でも難しい」「両手を合わせるのは、息を合わせないとなかなかできない」など、体験する中で、たくさんの気づきがありました。
後半は、3月に三の丸ホールで上演予定の人形劇『涅槃に行った猫』の制作や稽古の様子を映像で見たり、制作に至るまでの関係者とのやり取りや、工夫等を伺ったりしました。いろいろな課題がある中でも、座長やメンバーの皆さんが「楽しさ」を感じながら続けていらっしゃることが印象的でした。小田原の民俗芸能がいつまでも続くようにと考える回となりました。
講師 相模人形芝居下中座 座長 林美禰子氏
人形の動きに必要なばねとして用いられる鯨のひげ
人形の顔が動くしかけを確認する様子
人形が座る様子
人形操作の説明を聞く様子
人形操作体験の様子 1
人形操作体験の様子 2
『涅槃に行った猫』で主役となる猫の「福」
裁縫が得意な座員がちりめんで作り上げたお祝いのご馳走
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881