令和3年度おだわら市民学校専門課程「地域の文化力を高める」第2回を実施しました
第2回目【令和3年9月9日(木)】
「三の丸ホール見学~市民ホールの諸室・設備を見学する~」
専門課程「地域の文化力を高める」の第2回目は、9月5日にオープンしたばかりの小田原三の丸ホールの見学を実施しました。
本市の文化政策課担当課長兼小田原三の丸ホール館長の大石時雄さんの案内で、見学をスタート。大石さんは、演劇ホールの設立の参加経験や、芸術文化が行き交う施設の館長・支配人の経験があり、設計者・事業者・運営者側の視点を交えた説明が新鮮でした。利用者側の立場としては当たり前のように思える「使いやすい」「観やすい」「音響がいい」という条件は、設計者等の立場からすると、何かと難しいということが分かりました。例えば、音響の良さを実現するためには、音が反響するときの、素材やその性質、観客数と会場の広さ等の兼ね合いについて考えられていることを知りました。受講生は、木や石で作られている壁を注意深く見つめていたり、実際に手を打って、音の反響を確かめたりしていました。
大ホール、小ホール、展示室、練習室やスタジオ等に加え、普段なかなか見ることができない楽屋や舞台裏も見学しました。特に、1階の舞台近くにある荷捌きスペースがトラックの荷物の搬出入がしやすい高さになっていることが印象的でした。市民の方々だけでなく、運営スタッフにとっても使いやすいホールを目指していることが分かりました。
本市の文化政策課担当課長兼小田原三の丸ホール館長の大石時雄さんの案内で、見学をスタート。大石さんは、演劇ホールの設立の参加経験や、芸術文化が行き交う施設の館長・支配人の経験があり、設計者・事業者・運営者側の視点を交えた説明が新鮮でした。利用者側の立場としては当たり前のように思える「使いやすい」「観やすい」「音響がいい」という条件は、設計者等の立場からすると、何かと難しいということが分かりました。例えば、音響の良さを実現するためには、音が反響するときの、素材やその性質、観客数と会場の広さ等の兼ね合いについて考えられていることを知りました。受講生は、木や石で作られている壁を注意深く見つめていたり、実際に手を打って、音の反響を確かめたりしていました。
大ホール、小ホール、展示室、練習室やスタジオ等に加え、普段なかなか見ることができない楽屋や舞台裏も見学しました。特に、1階の舞台近くにある荷捌きスペースがトラックの荷物の搬出入がしやすい高さになっていることが印象的でした。市民の方々だけでなく、運営スタッフにとっても使いやすいホールを目指していることが分かりました。
展示室
大ホール 車いす席
大ホール緞帳の原画
大ホール
舞台
荷捌きスペース
小ホール
楽屋
スタジオ
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881