専門課程「地域を元気にする」の第10回目は、「地域で見守り、地域で考える(1)」というテーマで地域福祉について学ぶ講座を開催しました。
前半は講師に小田原市民生委員児童委員協議会会長の岡田健氏をお迎えし、民生委員・児童委員の役割や具体的な活動内容、やりがいなどについてお話しいただきました。住民にとって一番身近な相談場所としての民生委員・児童委員の役割を学ぶことができました。
後半は小田原市社会福祉協議会事務局次長の秋山浩樹氏から、社会福祉協議会の組織や設立目的、事業についてお話いただきました。受講生の多くは社会福祉協議会という名前は聞いたことがあるけれど、具体的にどういうことをしているか答えられずにいましたが、民間の法人で地域福祉に関する様々な事業（きずなチーム事業、サロン活動、生活応援隊活動など）を行っていることをお聞きすることができました。
第9回目「地域防災(2)～自主防災組織リーダー等研修会参加～」は、新型コロナウイルス感染症防止のため中止となり、本講座が年内最後の講座となりました。

 

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。