専門課程「地域を元気にする」の第6回目は、「地域の学びの場 地区公民館の役割」というテーマで、地区公民館の在り方や活用について学びました。
まず、「地域の学びの場 地区公民館の役割」というテーマで、神奈川大学教授の齊藤ゆか氏を講師にお迎えし、公民館の設立の経緯や役割、時代とともに変わってきたニーズなどについてお話をいただきました。その中で、「元気な地域」とはどんな地域なのか、「行きたくなる公民館」とはどんな公民館かなど受講生が意見を出し合い、公民館の在り方について考えました。
次に、生涯学習課の藤澤信吾副課長から、「小田原市の地区公民館とその役割」というテーマで、市内128館ある民設の地区公民館と、市のサポートについて説明いただきました。
最後に、市内地区公民館の活動事例として、多古公民館館長の池田啓司氏から、多古公民館運営委員会による地域を盛り上げるための様々なイベントや活動についてお話をお聞きしました。
地域で一番身近な場となる地区公民館について、様々な活用方法を考えるきっかけとなりました。

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。