専門課程「子どもを見守り育てる」の第14回目の最終回は、「今の自分にできることは、振り返り、閉講式」をテーマに、初回でも御講義いただいた、小田原短期大学学長吉田眞理氏にお越しいただき開催しました。
まず、吉田氏の問いかけに応じながら、受講生一人ひとりがワークシートに、この講座で経験したことや、自分の生活で経験したこと、コロナ禍で考えた子どものこと、この頃気になっている地域と子どもの様子等を書いていきました。その後、「子どもを見守り育てたい」という思いが詰まった意見交換の中で、多角的な視点を補い合うことができました。
次に、吉田氏よりまとめの講義として、子どもの環境と必要な支援、自助と公助をつなぐ活動、市民の役割についてお話を伺いました。
最後に、閉講式が執り行われ、受講生に修了証が授与されました。集合写真を撮り終え、会場片付けが済むと、受講生がそれぞれの連絡先を交換し合う姿が見られました。これからも続く受講生の輪の広がりを感じました。

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。