令和3年度おだわら市民学校専門課程「子どもを見守り育てる」第4回を実施しました

第4回目【令和3年10月~11月】
「地域で子どもを見守り育てる(2)子ども食堂体験」

専門課程「子どもを見守り育てる」の第4回は、第2回の子ども会や子ども食堂についての講義や、第3回の放課後子ども教室、放課後児童クラブの取り組みの講義で学んだことを基に、受講生がそれぞれ選んだ市内3か所の子ども食堂を体験しました。コロナ禍で今までの子どもの見守り活動が難しい中、子どもの食堂は感染対策を講じながら子どもたちの見守り活動を展開していました。受講生は、子どもの居場所の大切さを改めて認識しました。また、地域の方を中心とした、たくさんの方々の理解と協力があってこそ、子ども食堂が継続して運営されていることを実感しました。
【10月16日(土):お結びころりん】
市内千代の子ども食堂「お結びころりん」では、調理・配膳時の衛生管理について注意事項のお話を伺った後、スタッフの指導の下、お弁当作りを手伝いました。食材を手際よく詰め、子どもたちに弁当を渡す体験をしました。
【11月10日(木):はまっこてらす】
市内酒匂の小田原市集会所で開催された子ども食堂「はまっこてらす」では、食材配布のお手伝いをしました。まず、スタッフの方々と一緒に畳やフローリングの清掃をしました。次に、食材の仕分け作業として、米、野菜、みかん、菓子、釜飯の素、即席ラーメン等をスタッフと共に仕分けをし、袋詰めしました。その後、はまっこてらすの現状について説明を受け、最後に子どもたちに配布する体験をしました。
【11月13日(土):まちだっこ食堂】
市内寿町の今井公民館で開催された子ども食堂「まちだっこ食堂」では、その日に配布する弁当(ハヤシライスと唐揚げ)の盛り付けや袋詰め作業を見学し、配布を体験しました。その後、開設の経緯や現状について詳しく説明いただきました。質疑応答が活発に交わされました。
受講生は、子どもの居場所の大切さを改めて認識しました。また、心ある方からの御寄付という支えがあることや、地域の方々の理解と協力があってこそ、子ども食堂が継続して運営されていることに理解を深めました。
お結びころりんでの体験の様子

お結びころりんでの体験の様子

はまっこてらすでの体験の様子

はまっこてらすでの体験の様子

まちだっこ食堂での体験の様子

まちだっこ食堂での体験の様子

おだわら市民学校

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。

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