令和3年度おだわら市民学校専門課程「子どもを見守り育てる」第9回を実施しました
第9回目【令和4年1月15日(土)】
「子育て中の保護者をサポートする(2)~子育て家庭が持つ悩みの現状やそれに対するサポートについて~」
専門課程「子どもを見守り育てる」の第9回目は、「子育て中の保護者をサポートする(2)~子育て家庭が持つ悩みの現状やそれに対するサポートについて~」をテーマに、3人の講師をお招きし、お話を伺いました。
まずはじめに、小田原児童相談所 子ども支援課の澁谷隆治氏から児童虐待問題についての概論を伺いました。県内には児童相談所は15か所あり、養護、障害、非行、育成相談等を受けていることや、様々な虐待の定義やリスク要因等についてお話がありました。また、日常場面で誰にでもできる支援として、肯定的な言葉がけをすることや、虐待の疑いがあれば通告することが重要だと学びました。
次に、子ども青少年支援課 子ども青少年相談係 岩﨑初枝さんから、児童虐待問題についての架空の事例が提示され、ワークショップを行いました。受講生は家族構成や事例から虐待につながる要因やその対応策について意見を交流しました。多角的に捉える必要性や、社会的支援により虐待を未然に防ぐ可能性があることが分かりました。
最後に、健康づくり課 保健師 鶴田奈那子氏から妊娠期からの子育て支援として、小田原市子育て世代包括支援センターの役割についてお話を伺いました。妊娠届け出時のファーストコンタクトで時間をかけた面談をすることで、妊婦さんの身体面・精神面・環境面を総合的に判断し、必要に応じて妊娠中からの支援に入れるようにしていることが分かりました。親子ともに安心・安全な子育て環境づくりについて考えが深まりました。
まずはじめに、小田原児童相談所 子ども支援課の澁谷隆治氏から児童虐待問題についての概論を伺いました。県内には児童相談所は15か所あり、養護、障害、非行、育成相談等を受けていることや、様々な虐待の定義やリスク要因等についてお話がありました。また、日常場面で誰にでもできる支援として、肯定的な言葉がけをすることや、虐待の疑いがあれば通告することが重要だと学びました。
次に、子ども青少年支援課 子ども青少年相談係 岩﨑初枝さんから、児童虐待問題についての架空の事例が提示され、ワークショップを行いました。受講生は家族構成や事例から虐待につながる要因やその対応策について意見を交流しました。多角的に捉える必要性や、社会的支援により虐待を未然に防ぐ可能性があることが分かりました。
最後に、健康づくり課 保健師 鶴田奈那子氏から妊娠期からの子育て支援として、小田原市子育て世代包括支援センターの役割についてお話を伺いました。妊娠届け出時のファーストコンタクトで時間をかけた面談をすることで、妊婦さんの身体面・精神面・環境面を総合的に判断し、必要に応じて妊娠中からの支援に入れるようにしていることが分かりました。親子ともに安心・安全な子育て環境づくりについて考えが深まりました。
講師 小田原児童相談所 子ども支援課 澁谷隆治氏
講師 子ども青少年支援課 岩﨑初枝さん
意見交流 1
意見交流 2
意見交流 3
発表の様子
健康づくり課 保健師 鶴田奈那子さん
講義の様子
講義の感想を発表する受講生
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881