令和3年度おだわら市民学校教養課程「郷土の魅力を知り伝える」第6回を実施しました
第6回目【令和3年11月24日(水)】「北条ゆかりの史跡めぐり(2)~石垣山一夜城を歩く~」
教養課程「郷土の魅力を知り伝える」の第6回は、NPO法人小田原ガイド協会の勝俣宏一さん、大渕敬三さんに石垣山一夜城をご案内いただきました。石垣山一夜城とは、天正18(1590)年に豊臣秀吉が小田原北条氏を攻めるときに造った、関東で初めての総石垣の城。約16メートルの高さの南曲輪南面の石垣を見ながら、石垣を築いた穴太衆の技術の高さを感じました。また、東曲輪、馬屋曲輪、櫓台址、井戸曲輪、薄墨桜、本城曲輪、天守台、見晴台、西曲輪等についての説明を受けました。秋晴れの下、見晴台からの景色は素晴らしく、受講生は小田原城を見下ろしながら、さまざまな思いを馳せているようでした。
この周辺で多く産出される安山岩の説明
見晴台からの景色
南曲輪南面の野面積の石垣を見学する様子
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
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