令和3年度おだわら市民学校専門課程「地域の生産力を高める」第7回を実施しました
第7回目【令和3年11月28日(日)】
「小田原の農業を知る(4)~みかん収穫作業~」
専門課程「地域の生産力を高める」第7回目は、下曽我地区にて「小田原の農業を知る(4)~みかん収穫作業~」を行いました。
まず梅の里センターにて、有限会社ジョイファーム小田原の大須真希氏からジョイファーム小田原について説明を受け、みかんの生産が全盛期だった頃のお話や一年間の作業などについて、みかん生産者の斉藤徳雄氏と神尾武徳氏からお話を伺いました。
その後、斉藤氏と神尾氏の圃場に分かれ、みかん収穫の体験をさせていただきました。みかんのもぎ方を教わるだけでなく、課題となっているイノシシの獣害や侵入竹林、耕作放棄地の実際を確認させていただきました。先代から大切に育ててきたみかんの木が、それぞれの被害で枯れてしまっている様子は衝撃を受けるとともに、厳しい現実と戦っている農家の大変さを知る貴重な体験となりました。
まず梅の里センターにて、有限会社ジョイファーム小田原の大須真希氏からジョイファーム小田原について説明を受け、みかんの生産が全盛期だった頃のお話や一年間の作業などについて、みかん生産者の斉藤徳雄氏と神尾武徳氏からお話を伺いました。
その後、斉藤氏と神尾氏の圃場に分かれ、みかん収穫の体験をさせていただきました。みかんのもぎ方を教わるだけでなく、課題となっているイノシシの獣害や侵入竹林、耕作放棄地の実際を確認させていただきました。先代から大切に育ててきたみかんの木が、それぞれの被害で枯れてしまっている様子は衝撃を受けるとともに、厳しい現実と戦っている農家の大変さを知る貴重な体験となりました。
有限会社ジョイファーム小田原の大須真希氏(中央)
みかん生産者 斉藤徳雄氏
みかん生産者 神尾武徳氏
みかん収穫体験1
みかん収穫体験2
畑のすぐ隣が耕作放棄地となり竹が侵入してきている
侵入してきた竹の根でみかんの木も枯れてしまった
いのししの被害もひどい
いのししが何度も土を掘り返し、枯れてしまったみかんの木
背の低いところになったみかんはイノシシに食べられてしまう
斉藤氏の圃場にて
神尾氏の畑近くの見晴台にて
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881