令和3年度おだわら市民学校専門課程「地域の生産力を高める」第9回を実施しました
第9回目【令和3年12月6日(月)】
「地元の農産物を活用する~湘南小麦を活用したパン職人の事例から学ぶ~」
専門課程「地域の生産力を高める」第9回目は、根府川にある麦焼処麦踏でパン職人の宮下純一氏に講師をお願いし、「地元の農産物を活用する~湘南小麦を活用したパン職人の事例から学ぶ~」というテーマで行いました。
まずは店の向かいににある小麦畑を見学し、店に戻ってから工房をご案内していただきました。製粉工場を作りたいと言っていたお店では、念願の石臼を導入しており、自分で育てたこだわりの小麦を自分の工房で粉にする過程を見させていただきました。
その後は宮下氏を囲んで、麦踏自慢のパンをいただきながら自由に質疑応答を行う交流会を行いました。空き家バンクを使ってリフォームしたお店の成り立ちやパンの生地の種類、小麦や酵母の話を詳しくお聞きすることができました。最後に、多くの人が作った麦を麦踏に持ってきて製粉し、小麦粉やパンにして返すと同時に、手数料として一部の小麦粉を麦踏に提供する「小麦バンク」を考えているという宮下氏の夢をお聞きし、受講生も感銘を受けていました。
まずは店の向かいににある小麦畑を見学し、店に戻ってから工房をご案内していただきました。製粉工場を作りたいと言っていたお店では、念願の石臼を導入しており、自分で育てたこだわりの小麦を自分の工房で粉にする過程を見させていただきました。
その後は宮下氏を囲んで、麦踏自慢のパンをいただきながら自由に質疑応答を行う交流会を行いました。空き家バンクを使ってリフォームしたお店の成り立ちやパンの生地の種類、小麦や酵母の話を詳しくお聞きすることができました。最後に、多くの人が作った麦を麦踏に持ってきて製粉し、小麦粉やパンにして返すと同時に、手数料として一部の小麦粉を麦踏に提供する「小麦バンク」を考えているという宮下氏の夢をお聞きし、受講生も感銘を受けていました。
毎年麦を植えている畑
麦踏の看板
麦踏のパン
石臼で小麦を製粉
製粉した小麦をふるいにかけ、ふすまを取り除く
古民家を改築した店内
パンをいただきながら、宮下氏を囲んで座談会
店の前で集合写真
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881