令和3年度おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第10回を実施しました
第10回目【令和4年2月13日(日)】
「小田原の自然を知る(8)~獣害の実態、罠猟による獣害対策~」
専門課程「自然を守り育てる」の第10回目は、「小田原の自然(8)~獣害の実態、罠猟による獣害対策~」をテーマに、NPO法人おだわらイノシカネット 理事長 穂田芳雄氏をはじめ、会員のみなさまにお越しいただき実施しました。今にも雨が降りそうだったため、後半に予定していたフィールドワークの日程を、急遽前半に切り替えて行いました。
まず、講師の穂田氏をはじめ、会員の皆様の紹介後、生涯学習センターけやきを出発し、久野地区和留沢に移動し、畑の側でシカやイノシシによる被害の現場に向かいました。足元の所々にシカやイノシシの糞があり、そばにある木々の葉が食べられたり、幹にはオスのシカによる角こすりの跡があったりと、獣害を目の当たりにしました。
次に、くくり罠の説明を受け、受講生が一人ずつくくり罠の下準備として、ワイヤーを引っ張ってスプリングを縮める作業を行いました。そして、会員の方が実際に獣道に一つくくり罠を仕掛けてくださり、穂田氏から罠をしかけるポイントを伺いました。
最後に生涯学習センターけやきに戻り、スライドを見ながら有害鳥獣被害についてのお話や、罠に獣がかかった時に必要な道具、解体についてのお話を伺いました。また、穂田氏から講義終了後の午後の活動情報が伝えられると、受講生の中で早速2名が参加を希望し、活動の輪が広がっていました。
まず、講師の穂田氏をはじめ、会員の皆様の紹介後、生涯学習センターけやきを出発し、久野地区和留沢に移動し、畑の側でシカやイノシシによる被害の現場に向かいました。足元の所々にシカやイノシシの糞があり、そばにある木々の葉が食べられたり、幹にはオスのシカによる角こすりの跡があったりと、獣害を目の当たりにしました。
次に、くくり罠の説明を受け、受講生が一人ずつくくり罠の下準備として、ワイヤーを引っ張ってスプリングを縮める作業を行いました。そして、会員の方が実際に獣道に一つくくり罠を仕掛けてくださり、穂田氏から罠をしかけるポイントを伺いました。
最後に生涯学習センターけやきに戻り、スライドを見ながら有害鳥獣被害についてのお話や、罠に獣がかかった時に必要な道具、解体についてのお話を伺いました。また、穂田氏から講義終了後の午後の活動情報が伝えられると、受講生の中で早速2名が参加を希望し、活動の輪が広がっていました。
NPO法人おだわらイノシカネットのみなさんを紹介する様子
NPO法人おだわらイノシカネット 理事長 穂田芳雄氏
シカによる食害を確認する様子
くくり罠の説明の様子
くくり罠の下準備の様子
くくり罠実演
有害鳥獣被害についての説明
発信機の説明
獣を仕留める道具の説明
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881