令和3年度おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第3回を実施しました
第3回目【令和3年10月23日(土)】
「小田原の自然を知る(3)海洋プラスチック問題~酒匂川河口のプラスチックごみの状況を調べよう~」
専門課程「自然を守り育てる」の第3回目は、令和元年度おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」の受講生によって発足した活動団体、「プラごみゼロチームおだわら」と、小田原市環境部管理監 安陪達哉さんをお招きし、海洋プラスチック問題について学びました。
まず、講義では、プラごみゼロチームおだわらの最勝寺朋子氏から、会の発足の経緯や活動内容に加え、酒匂川を中心としたごみ回収の調査について、写真や表のスライドを見ながらお話を伺いました。
次に環境部管理監 安陪さんから、海洋プラスチックごみ問題の現状について、海外事情を含めたお話を詳しく伺いました。
講義の後、酒匂川河口に移動し、プラスチックごみの状況を調べるフィールドワークを行いました。ごみ拾いを30分間した後、その状況を踏まえて「考えるごみ拾い」と題してごみの発生原因や対策について小グループに分かれてディスカッションしました。さらには、マイクロプラスチック採取作業を行い、プラごみゼロチームメンバーや受講生との意見交流を行うことで、ごみに関する思いが深まっていきました。受講生からは、「こんなにごみについて考えたことがなかったので、大変有意義な時間になりました。ごみを減らすことを考えてみたくなりました。」などの感想がありました。
まず、講義では、プラごみゼロチームおだわらの最勝寺朋子氏から、会の発足の経緯や活動内容に加え、酒匂川を中心としたごみ回収の調査について、写真や表のスライドを見ながらお話を伺いました。
次に環境部管理監 安陪さんから、海洋プラスチックごみ問題の現状について、海外事情を含めたお話を詳しく伺いました。
講義の後、酒匂川河口に移動し、プラスチックごみの状況を調べるフィールドワークを行いました。ごみ拾いを30分間した後、その状況を踏まえて「考えるごみ拾い」と題してごみの発生原因や対策について小グループに分かれてディスカッションしました。さらには、マイクロプラスチック採取作業を行い、プラごみゼロチームメンバーや受講生との意見交流を行うことで、ごみに関する思いが深まっていきました。受講生からは、「こんなにごみについて考えたことがなかったので、大変有意義な時間になりました。ごみを減らすことを考えてみたくなりました。」などの感想がありました。
司会をする受講生の様子
講師 プラごみゼロチームおだわら 最勝寺朋子氏
講師 小田原市環境部管理監 安陪達哉さん
ごみ拾いの説明の様子
塊になってしまった発泡スチロールのごみ
拾ったごみについて発生原因などをディスカッションしている様子
酒匂川河口に流れ着いたゴルフボールの一部
マイクロプラスチック確認のため、満潮線の砂を採取する様子
砂をふるいにかけ、実際にマイクロプラスチックを確認する様子
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881