令和3年度おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第4回を実施しました
第4回目【令和3年11月13日(土)】
「小田原の自然を知る(4)小田原の放棄竹林、竹炭づくりについて」
専門課程「自然を守り育てる」の第4回目は、講師に伐採竹活用プロジェクト 播摩信之氏(おだわら環境志民ネットワーク会員)をお招きし、小田原の放棄竹林、竹炭づくりについて学びました。
まず、前半の講義では、竹林が自然林に侵入している状況、従来の里地・里山の生物多様性が失われようとしていること等について、スライドを用いて詳しくお話を伺いました。播摩氏から、滅多に見ることができない竹の花の現物を見たり、侵入竹林伐採時の竹からできたノートや炭に触れたりすることで、受講生は竹に関する興味が高まっているようでした。
後半は荻窪地区に移動し、竹林の現場の様子を確認しました。手入れをしている竹林と、密生している竹林の違いを目の当たりにしたり、竹を切ったりなどの体験をしました。
受講生は、「伐採竹を利用できないだろうか」、「何か自分でもできることを少しでもお手伝いしたい」などと思いを巡らせていました。
まず、前半の講義では、竹林が自然林に侵入している状況、従来の里地・里山の生物多様性が失われようとしていること等について、スライドを用いて詳しくお話を伺いました。播摩氏から、滅多に見ることができない竹の花の現物を見たり、侵入竹林伐採時の竹からできたノートや炭に触れたりすることで、受講生は竹に関する興味が高まっているようでした。
後半は荻窪地区に移動し、竹林の現場の様子を確認しました。手入れをしている竹林と、密生している竹林の違いを目の当たりにしたり、竹を切ったりなどの体験をしました。
受講生は、「伐採竹を利用できないだろうか」、「何か自分でもできることを少しでもお手伝いしたい」などと思いを巡らせていました。
司会進行をする受講生の様子
講師 伐採竹活用プロジェクト 播摩信之氏
竹の花
竹炭
山々を見渡し、竹林を見つける様子
竹林を歩く様子
竹を切る体験
密生した竹林
生涯学習センターけやきに戻り、感想を伝える受講生の様子
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881