令和3年度おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第5回を実施しました
第5回目【令和3年11月26日(金)】
「小田原の自然を知る(5)~海から見る小田原の自然~」
専門課程「自然を守り育てる」の第5回目は、「小田原の自然を知る(5)」をテーマに、東京大学生産技術研究所平塚総合海洋実験場 博士 石戸谷博範氏と、石橋ダイビングセンター 滝田叔歳氏のお二人を講師にお招きしてお話を伺いました。
前半は、「海から見る小田原の自然」と題して、石戸谷氏から、小田原の海の豊かさを支える周辺の山々や立体海底地形、潮の流れ等の説明がありました。また、昭和29年の相模湾のブリ漁の貴重なカラー映像を見せていただきました。当時の広々とした海岸をはじめ、藁の網・竹の定置網の台浮子といった自然素材を活用した漁の様子や、大量のブリが水揚げされて活気に満ちている様子がよく分かりました。結びに、相模湾の豊かな海を支えるポイントをキーワードでまとめていただきました。
後半は、「食べて美味しい!潜って楽しい小田原の海」と題して、滝田氏ご自身が小田原の海に潜って撮られた、おいしい魚や石橋沖に沈む海底遺跡の写真や動画を見せていただきながらお話を伺いました。また、環境保全の一環として水底のごみ回収を行っているダイバーのボランティア活動等についても伺いました。
小田原の海の豊かさが分かると同時に、それを支える自然環境の向上について考える機会となりました。
前半は、「海から見る小田原の自然」と題して、石戸谷氏から、小田原の海の豊かさを支える周辺の山々や立体海底地形、潮の流れ等の説明がありました。また、昭和29年の相模湾のブリ漁の貴重なカラー映像を見せていただきました。当時の広々とした海岸をはじめ、藁の網・竹の定置網の台浮子といった自然素材を活用した漁の様子や、大量のブリが水揚げされて活気に満ちている様子がよく分かりました。結びに、相模湾の豊かな海を支えるポイントをキーワードでまとめていただきました。
後半は、「食べて美味しい!潜って楽しい小田原の海」と題して、滝田氏ご自身が小田原の海に潜って撮られた、おいしい魚や石橋沖に沈む海底遺跡の写真や動画を見せていただきながらお話を伺いました。また、環境保全の一環として水底のごみ回収を行っているダイバーのボランティア活動等についても伺いました。
小田原の海の豊かさが分かると同時に、それを支える自然環境の向上について考える機会となりました。
司会進行をする受講生の様子
講師 東京大学生産技術研究所平塚総合海洋実験場 博士 石戸谷博範氏
講師 石橋ダイビングセンター 滝田叔歳氏
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881