令和3年度おだわら市民学校教養課程「二宮尊徳の教えを継承する」第8回・第10回を実施しました
第8回目【令和3年12月7日(火)】
「明治以降の報徳運動と実践者たち(1)~東北、北海道地方の報徳運動~」
講義の様子
教養課程「二宮尊徳の教えを継承する」第8回目は、尊徳記念館学芸員の坂井飛鳥さんを講師にお迎えし、「明治以降の報徳運動と実践者たち(1)~東北、北海道地方の報徳運動~」を実施しました。
相馬中村藩の富田高慶、斎藤高行、尊徳翁の孫である二宮尊親が行った「興復社」での事業を中心にお話を伺いました。また、小田原出身で尊徳翁門人の大友亀太郎が、現在の札幌の開拓を行ったことなどを学ぶことができました。
相馬中村藩の富田高慶、斎藤高行、尊徳翁の孫である二宮尊親が行った「興復社」での事業を中心にお話を伺いました。また、小田原出身で尊徳翁門人の大友亀太郎が、現在の札幌の開拓を行ったことなどを学ぶことができました。
第10回目【令和3年12月21日(火)】
「明治以降の報徳運動と実践者たち(2)~遠州地方の報徳運動~」
講師:尊徳記念館学芸員 坂井飛鳥さん
教養課程「二宮尊徳の教えを継承する」の第10回目は、再び尊徳記念館学芸員の坂井飛鳥さんに講師をお願いして、「明治以降の報徳運動と実践者たち(2)~遠州地方の報徳運動~」をテーマに行いました。
岡田良一郎などを中心とした遠江国報徳社と福山瀧助のいる遠譲社との考え方の違いによる確執や、各地の報徳社が大日本報徳社に合同されるまでの流れを学ぶことができました。現在、掛川市に大日本報徳社がある経緯についても、お話を聞くことでよくわかりました。
岡田良一郎などを中心とした遠江国報徳社と福山瀧助のいる遠譲社との考え方の違いによる確執や、各地の報徳社が大日本報徳社に合同されるまでの流れを学ぶことができました。現在、掛川市に大日本報徳社がある経緯についても、お話を聞くことでよくわかりました。
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881