専門課程「地域の文化力を高める」の第11回目は、「小田原の民俗芸能を学ぶ（2）小田原民俗芸能保存協会後継者育成発表会に参加」をテーマに、開催しました。
前回の栢山田植歌の練習に加え、小田原民俗芸能保存協会後継育成発表会のワークショップでの歌練習の後、受講生は小田原三の丸ホール大ホールのステージの上で、ワークショップ成果発表をしました。栢山田植歌保存協会のみなさんとともに、2つのパートに分かれて、1番から5番まで歌いました。
また、受講生は鑑賞中にヒアリングループ体験を行いました。ヒアリングループとは、補聴器等を使用されている方を支援する設備で、マイク等を通じた音声情報を直接耳元に届ける事ができます。
基礎課程「おだわら学講座」の受講生は、発表会の見学をし、市内の様々な民俗芸能を知ることができました。民俗芸能の魅力、伝統をつなぐ思いに浸る一日となりました。
 

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。