令和4年度おだわら市民学校専門課程「地域の文化力を高める」第6回を実施しました
第6回目【令和4年8月18日(木)】
「すべての人に文化・芸術を~鑑賞のための情報保障~」
専門課程「地域の文化力を高める」の第6回目は、「すべての人に文化・芸術を~鑑賞のための情報保障~」をテーマに開催しました。
会場には、講師のパラブラ株式会社 山上庄子氏をはじめ、本講座受講生、聴覚障がいのある方、視覚障がいのある方、介助者、手話通訳者、要約筆記者、関係所管課の職員等が集いました。2016年4月1日に障害者差別解消法(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)が施行されました。講義では、文化・芸術の合理的配慮についてのお話を伺い、パラブラ株式会社が2016年にリリースした「UDCast]という、劇場で映画と同期して、字幕・音声ガイドをスマートフォンや端末で再生するアプリを実際に利用して、バリアフリー映画鑑賞体験をしました。音声ガイドはスマートフォンとイヤホンを使用する事で、映像が伝えている情報を言葉にしたナレーションを音声ガイドで聞くことができました。バリアフリー化は、映画鑑賞時にとどまらず、例えば、映画館に行く前からの映画情報の中で、予告編にも字幕と音声ガイドを付けたり、視覚障がいのある方にも映画館の場所が分かるように言葉の地図を掲載したりといった配慮が必要等、様々な課題があることも分かりました。山上氏のお話の中で、今年度より文化庁の委託を受け、バリアフリーの相談窓口を開設したことを伺いました。誰もが映画に親しみ楽しめることについて、考え、伝える場があることを知りました。好きな作品を誰とでも共有できるひらかれた世界になるとよいです。
会場には、講師のパラブラ株式会社 山上庄子氏をはじめ、本講座受講生、聴覚障がいのある方、視覚障がいのある方、介助者、手話通訳者、要約筆記者、関係所管課の職員等が集いました。2016年4月1日に障害者差別解消法(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)が施行されました。講義では、文化・芸術の合理的配慮についてのお話を伺い、パラブラ株式会社が2016年にリリースした「UDCast]という、劇場で映画と同期して、字幕・音声ガイドをスマートフォンや端末で再生するアプリを実際に利用して、バリアフリー映画鑑賞体験をしました。音声ガイドはスマートフォンとイヤホンを使用する事で、映像が伝えている情報を言葉にしたナレーションを音声ガイドで聞くことができました。バリアフリー化は、映画鑑賞時にとどまらず、例えば、映画館に行く前からの映画情報の中で、予告編にも字幕と音声ガイドを付けたり、視覚障がいのある方にも映画館の場所が分かるように言葉の地図を掲載したりといった配慮が必要等、様々な課題があることも分かりました。山上氏のお話の中で、今年度より文化庁の委託を受け、バリアフリーの相談窓口を開設したことを伺いました。誰もが映画に親しみ楽しめることについて、考え、伝える場があることを知りました。好きな作品を誰とでも共有できるひらかれた世界になるとよいです。
講師 Palabra株式会社 代表 山上庄子氏
講義の様子
音声ガイド体験の様子
字幕ガイド体験の様子
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881