専門課程「地域を元気にする」の第10回目は、「地域で見守り、地域で考える(2)～サロン活動～」というテーマで各地区のサロン活動を見学させていただきました。それぞれの地区で工夫をしながら、高齢者が毎回楽しみに通い続ける場を作り続ける苦労についてもお話を伺うことができました。参加されている方が、笑顔で折り紙や体操をして、とても生き生きとされている姿がとても印象的でした。

【ふらっとマロニエ（下府中地区）】
　参加日：10月18日（火）・11月8日（火）
　内容：10月18日は簡単な水彩画、11月8日は折り紙教室に参加しました。下府中地区地域福祉コーディネーター会会長の細田利一氏から、サロン活動の成り立ちや、毎週2回の居場所づくりについてお話を伺いました。

【よってこ新玉（新玉地区）】
　参加日：11月10日（木）
　内容：講師による椅子に座った体操指導と講話。その後、新玉地区まちづくり委員会福祉・健康分科会長の村山京子氏をはじめ、民生委員や健康おだわら普及員などの運営者からお話を伺いました。

【サロンしおさゐ（万年地区）】
　参加日：11月16日（水）
　内容：折り紙でクリスマスリースを作るイベント。その後、万年地区まちづくり委員会福祉部会の宮本純氏と石黒美佐子氏から活動内容や課題についてお話を伺いました。

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。