令和4年度おだわら市民学校基礎課程「おだわら学講座」第10回を実施しました
第10回目【令和4年12月3日(土)】
「小田原の自然環境(2)~江戸時代から続く山林・農園の運営と多目的森林活用~」
基礎課程「おだわら学講座」の第10回目は、辻村農園・山林代表の辻村百樹氏を講師にお迎えし、「小田原の自然環境(2)~江戸時代から続く山林・農園の運営と多目的森林活用~」というテーマで開催しました。予定していた11月26日(土)は雨天だったため、12月3日(土)の開催となりました。
最初に辻村氏から現在は特に林業は厳しい状況にあること、辻村農園・山林の4つのコンセプト(生産・エネルギーの創出・生物多様性・余暇の活用)などをお聞きした後、江戸時代からの樹木が残る山林を案内していただきました。江戸時代に植林された杉の巨木群や大けやきなどに感動しつつ、ナラ枯れで立ち枯れした木もあるなど自然の厳しさも感じながら歩きました。また、メガソーラーやフォレストアドベンチャー、フォレストバイクといった新たな山林の活用により、その資金を使って山の保全・管理を行っているお話を聞くことができました。
次世代に伝え、つなげていくための現状と課題を学ぶことができました。
最初に辻村氏から現在は特に林業は厳しい状況にあること、辻村農園・山林の4つのコンセプト(生産・エネルギーの創出・生物多様性・余暇の活用)などをお聞きした後、江戸時代からの樹木が残る山林を案内していただきました。江戸時代に植林された杉の巨木群や大けやきなどに感動しつつ、ナラ枯れで立ち枯れした木もあるなど自然の厳しさも感じながら歩きました。また、メガソーラーやフォレストアドベンチャー、フォレストバイクといった新たな山林の活用により、その資金を使って山の保全・管理を行っているお話を聞くことができました。
次世代に伝え、つなげていくための現状と課題を学ぶことができました。
辻村農園・山林代表 辻村百樹氏
威張山 山の神社
メガソーラー
上水の尾用水溜池
ナラ枯れした木
整備された山林
樹齢350年ほどの大杉
落ち葉の上を歩く
大けやき
下から見た大けやき
小水力発電所跡で記念撮影
フォレストアドベンチャー・小田原
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881