令和4年度おだわら市民学校教養課程「郷土の魅力を知り伝える」第2回を実施しました
第2回目【令和4年6月1日(水)】
「小田原の原始・古代~原始・古代の遺跡を知る~」
教養課程「郷土の魅力を知り伝える」の第2回は、「小田原の原始・古代~原始・古代の遺跡を知る~」というテーマで、実施されました。
小田原三の丸ホールの出入り口に集合し、講師である文化財課学芸員 土屋健作さんの案内で、そこから徒歩10分以内のマンション建設予定地である遺跡発掘現場に向かいました。その道すがら、現場付近が丘陵であることや、戦国時代は城の虎口となっていた説明がありました。現場では、そこで出土された土器の破片や、矢じりなどを見せていただきました。また、約2メートル程掘られたところでも、赤土、黒土等地層が見え、旧石器時代、縄文時代に思いを馳せながらも、戦国時代の両側側溝の道路の跡ではないかと考えられる話等を伺い、様々な時代に人々が暮らしていた痕跡に感動しました。
その後、小田原三の丸ホールのスタジオに移動し、小田原の原始・古代についての講義を受けました。旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代、奈良・平安時代と、小田原市内の遺跡についてお話を伺いました。
次回は北条五代について学びます。
小田原三の丸ホールの出入り口に集合し、講師である文化財課学芸員 土屋健作さんの案内で、そこから徒歩10分以内のマンション建設予定地である遺跡発掘現場に向かいました。その道すがら、現場付近が丘陵であることや、戦国時代は城の虎口となっていた説明がありました。現場では、そこで出土された土器の破片や、矢じりなどを見せていただきました。また、約2メートル程掘られたところでも、赤土、黒土等地層が見え、旧石器時代、縄文時代に思いを馳せながらも、戦国時代の両側側溝の道路の跡ではないかと考えられる話等を伺い、様々な時代に人々が暮らしていた痕跡に感動しました。
その後、小田原三の丸ホールのスタジオに移動し、小田原の原始・古代についての講義を受けました。旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代、奈良・平安時代と、小田原市内の遺跡についてお話を伺いました。
次回は北条五代について学びます。
小田原三の丸ホールに集合
講師 文化財課学芸員 土屋健作さん
遺跡発掘現場
この現場で出土されたものを囲んで
矢じり
黒曜石
植物の繊維の跡が残る土器の欠片
小田原三の丸ホールスタジオでの講義の様子
講義の感想を伝える受講生の様子
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881