教養課程「郷土の魅力を知り伝える」の第4回は、6月29日に予定していましたが、猛暑日となり、まち歩きは危険と判断し、9月に延期して実施しました（講座回数は、予定日のままの回数）。「小田原の邸園文化・別荘文化～板橋地区まち歩き～」をテーマに、小田原城総合管理事務所 学芸員 岡潔さんの案内で板橋地区を歩きました。
箱根登山鉄道 箱根板橋駅前からスタートし、旧大窪支所、小田原用水取入口、板橋地蔵尊、秋葉山量覚院を経て、休憩も兼ねて、松永記念館を訪れました。その後、涼やかな竹の小径を通り、皆春荘、古稀庵、掃雲台近辺で説明を聞き、今回の案内の最終地点である板橋見附に到着しました。政財界の大御所や作家たちが居を構えた板橋を実際に見学し、邸園文化・別荘文化、茶の湯文化に触れる事ができました。
 

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。