専門課程「自然を守り育てる」の第1回目は、生涯学習課長の開講の挨拶の後、担当課の環境政策課及び生涯学習課の職員紹介、オリエンテーション、受講生自己紹介を行い、スタートしました。
講義は、パシフィックコンサルタンツ株式会社　小菅敏裕氏をお招きし、「小田原の自然を知る（1）～自然環境調査を通してみる小田原～」をテーマにお話を伺いました。小田原は森・里・川・街・海がある恵まれた自然環境があり、現地調査の結果、多数の動植物が確認されていることが分かりました。生物多様性の4つの危機のお話の後、生き物や自然環境による恵みによって支えられている「生態系サービス」のお話を伺うことで、自然から恩恵を受けている私たちが、自然を守るために何ができるだろうと考える視点を持つことができました。
次回は、放棄竹林の現状を知り、竹の利用について学びます。
 

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。