令和4年度おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第11回を実施しました
第11回目【令和4年12月3日(土)】
「小田原の自然を知る(7)~耕作放棄地、荒廃竹林における『植物』の活用~」
専門課程「自然を守り育てる」の第11回は、「小田原の自然を知る(7)~耕作放棄地、荒廃竹林における『植物』の活用~」をテーマに開催しました。
前半は、講師のNPO法人和の文化塾 副理事長 髙頭伴與氏から、和の文化塾の活動の経緯や内容や、竹あかりプロジェクトについてお話を伺いました。講義の中で、髙頭氏から耕作放棄地や小田原で育った様々な植物(栗・玉ねぎ・梅・レモン・ビワ等)で染められたスカーフ見本が受講生に手渡されると、「わぁ、きれい!」と歓声が上がりました。
後半は、ビワの液や木灰の媒染剤を用いて絹のスカーフを染める体験を行いました。染色過程で生地が空気に触れるとむらが出来るということから、受講生は染色液や媒染剤の入った桶の中で、小まめに手を動かしながら丁寧に作業を進めました。染めた後は、生地を洗剤で洗い、さらに水洗いをし、タオルドライをした後、ドライヤーで乾かし、アイロンがけをして仕上げました。ビワで染めた生地は淡いピンク色に美しく染まりました。受講生から、植物を活かす活動や、日本文化を紹介する活動の素晴らしさについての感想がありました。
次回は、獣害の実態、罠猟による獣害対策について学びます。
前半は、講師のNPO法人和の文化塾 副理事長 髙頭伴與氏から、和の文化塾の活動の経緯や内容や、竹あかりプロジェクトについてお話を伺いました。講義の中で、髙頭氏から耕作放棄地や小田原で育った様々な植物(栗・玉ねぎ・梅・レモン・ビワ等)で染められたスカーフ見本が受講生に手渡されると、「わぁ、きれい!」と歓声が上がりました。
後半は、ビワの液や木灰の媒染剤を用いて絹のスカーフを染める体験を行いました。染色過程で生地が空気に触れるとむらが出来るということから、受講生は染色液や媒染剤の入った桶の中で、小まめに手を動かしながら丁寧に作業を進めました。染めた後は、生地を洗剤で洗い、さらに水洗いをし、タオルドライをした後、ドライヤーで乾かし、アイロンがけをして仕上げました。ビワで染めた生地は淡いピンク色に美しく染まりました。受講生から、植物を活かす活動や、日本文化を紹介する活動の素晴らしさについての感想がありました。
次回は、獣害の実態、罠猟による獣害対策について学びます。
司会進行する受講生の様子
講師 NPO法人和の文化塾 髙頭伴與氏
様々な植物で染めたスカーフを見る様子
(左から)媒染剤、染色前の絹のスカーフ、ビワの液
スカーフをビワの液に浸す様子
水洗いする様子
タオルで水気を取る様子
ドライヤーで乾かす様子
仕上がりを確認する様子
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881