令和4年度おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第4回を実施しました
第4回目【令和4年6月25日(土)】
「小田原の自然を知る(4)~小田原の水田環境の生態系について~」
専門課程「自然を守り育てる」の第4回目は、「小田原の自然を知る(4)~小田原の水田環境の生態系について~」をテーマに開催しました。
講師にあしがら冬みず田んぼの会 会長 伊豆川哲也氏をお招きし、まず、桑原の水田とビオトープを訪れました。そこでは、メダカ、ザリガニ、ハグロトンボ、カワニナ、シオカラトンボ、アブラハヤ等、たくさんの生き物を目にすることができました。生き物の生息場所としての水田の機能についてお話を伺いました。その土地の所有者の方からもお話を伺うことができました。田んぼと川をつなぐ水路では、水面が同じ高さになっており、自由に魚等がそこを往来していました。
次に、水田と水路の水位差がある場所を訪れました。水路から水田へ魚が遡上できるようにするための水田魚道を見学し、水田魚道の設置やその課題についても伺いました。
また、鬼柳第二公園横の排水路やその周辺の水田を見学したり、最後に、梅の里センター分館 曽我みのり館付近の水田を見学したりしました。ジャンボタニシのピンク色の卵があり、生態系への影響についてもお話を伺いました。田んぼ周辺を昔ながらの豊かな生態系のまま維持することについて考える回になりました。
講師にあしがら冬みず田んぼの会 会長 伊豆川哲也氏をお招きし、まず、桑原の水田とビオトープを訪れました。そこでは、メダカ、ザリガニ、ハグロトンボ、カワニナ、シオカラトンボ、アブラハヤ等、たくさんの生き物を目にすることができました。生き物の生息場所としての水田の機能についてお話を伺いました。その土地の所有者の方からもお話を伺うことができました。田んぼと川をつなぐ水路では、水面が同じ高さになっており、自由に魚等がそこを往来していました。
次に、水田と水路の水位差がある場所を訪れました。水路から水田へ魚が遡上できるようにするための水田魚道を見学し、水田魚道の設置やその課題についても伺いました。
また、鬼柳第二公園横の排水路やその周辺の水田を見学したり、最後に、梅の里センター分館 曽我みのり館付近の水田を見学したりしました。ジャンボタニシのピンク色の卵があり、生態系への影響についてもお話を伺いました。田んぼ周辺を昔ながらの豊かな生態系のまま維持することについて考える回になりました。
生き物を見つける受講生の様子
講師 あしがら冬みず田んぼの会 会長 伊豆川哲也氏
田んぼを見る様子
桑原メダカ水田ビオトープ
田んぼと川をつなぐ水路
水田魚道
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881