令和4年度おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第8回を実施しました
第8回目【令和4年10月15日(土)】
「小田原の自然を知る(6)海洋プラスチック問題~酒匂川河口のプラスチックごみの状況を調べよう~」
専門課程「自然を守り育てる」の第8回目は、「小田原の自然を知る(6)海洋プラスチック問題~酒匂川河口のプラスチックごみの状況を調べよう~」をテーマに開催しました。
まず、講義として、環境部 管理監 安陪達哉さんから海洋プラスチックごみ問題についてお話を伺いました。小田原市のプラスチックごみの現状や海洋への流出経路と発生抑制対策等、一人ひとりができることを考えるきっかけを与えていただきました。さらに、令和元年度本課程受講生によって発足した活動団体、プラごみゼロチームおだわらの最勝寺朋子氏から、小田原市内の川・海のプラスチックごみについて、チーム発足の経緯と概要、川や海の状況とごみ拾い活動等について、詳しくお話を伺いました。その後のフィールドワークの中で、「どんなごみが多いか、なぜ川や海にながれてしまったか」について考える視点をいただきました。
次に、酒匂川河口に移動し、実際に可燃ごみ、不燃ごみの袋を手に、ごみ拾いを行いました。短時間でも、袋いっぱいにごみが集められました。拾ったごみを分別し、種類別に数を数えてデータカードに記録していきました。たばこのフィルターや、ゴルフボール、ペットボトルが多かったです。さらに、満潮線の砂をすくい、ふるいにかけて、マイクロプラスチックを採取しました。被覆肥料の被膜殻(液体の農薬が抜けた球体状のもの)や、人工芝の欠片や発泡スチロールやトレイ片等が見つかりました。
最後に、ごみについての意見を発表し、受講生一人ひとりができることについて考えることができました。
まず、講義として、環境部 管理監 安陪達哉さんから海洋プラスチックごみ問題についてお話を伺いました。小田原市のプラスチックごみの現状や海洋への流出経路と発生抑制対策等、一人ひとりができることを考えるきっかけを与えていただきました。さらに、令和元年度本課程受講生によって発足した活動団体、プラごみゼロチームおだわらの最勝寺朋子氏から、小田原市内の川・海のプラスチックごみについて、チーム発足の経緯と概要、川や海の状況とごみ拾い活動等について、詳しくお話を伺いました。その後のフィールドワークの中で、「どんなごみが多いか、なぜ川や海にながれてしまったか」について考える視点をいただきました。
次に、酒匂川河口に移動し、実際に可燃ごみ、不燃ごみの袋を手に、ごみ拾いを行いました。短時間でも、袋いっぱいにごみが集められました。拾ったごみを分別し、種類別に数を数えてデータカードに記録していきました。たばこのフィルターや、ゴルフボール、ペットボトルが多かったです。さらに、満潮線の砂をすくい、ふるいにかけて、マイクロプラスチックを採取しました。被覆肥料の被膜殻(液体の農薬が抜けた球体状のもの)や、人工芝の欠片や発泡スチロールやトレイ片等が見つかりました。
最後に、ごみについての意見を発表し、受講生一人ひとりができることについて考えることができました。
司会進行する受講生の様子
講師 環境部 管理監 安陪達哉さん
講師 プラごみゼロチームおだわら 最勝寺朋子氏
講義の様子(水色のベストはプラごみゼロチームおだわらのみなさん)
海岸のごみの様子
ごみ拾いの様子
ごみを分類して種類別の数を確認する様子
満潮線の砂をすくう説明の様子
砂をすくう様子
マイクロプラスチック採取の説明の様子
採取されたマイクロプラスチック
ごみについて考えたことを発表する様子
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881