令和4年度おだわら市民学校教養課程「二宮尊徳の教えを継承する」第8回を実施しました

第8回目【令和4年9月27日(火)】
「明治以降の報徳運動と実践者たち(1)~東北、北海道地方の報徳運動~」

9月18日(日)に「実践団体交流(2)~報徳楽校の取り組みを知る(稲刈り)~」を実施する予定でしたが、荒天のためイベントが中止になり、教養課程「二宮尊徳の教えを継承する」第8回目は、尊徳記念館学芸員の坂井飛鳥さんを講師にお迎えし、「明治以降の報徳運動と実践者たち(1)~東北、北海道地方の報徳運動~」というテーマで実施しました。
相馬中村藩が尊徳翁の弟子である富田高慶や斎藤高行を中心に報徳仕法に取り組んだ経緯や内容、そして、明治時代になって富田や斎藤が興復社という民間組織を作り、北海道の十勝地方を開拓する事業を進めていった流れを、丁寧にわかりやすく学ぶことができました。また、尊徳翁の弟子であった小田原出身の大友亀太郎が現在の札幌市で行った開拓についてもお話を聞くことができました。
栢山周辺の史跡巡りをはさみ、次は遠州地方の報徳運動について引き続き坂井さんにお話を伺います。
坂井さん

尊徳記念館学芸員 坂井飛鳥さん

 
 
講義の様子

講義の様子

 
 

おだわら市民学校

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