おだわら市民学校専門課程「地域の生産力を高める」第7回を実施しました
第7回目【10月19日(土)】
「小田原の水稲を知る~小田原の水稲の魅力や生産現場の課題を知る~」
講座の7回目は、「小田原の水稲を知る~小田原の水稲の魅力や生産現場の課題を知る~」というテーマで、米農家の平塚昌廣さんを講師として、平塚さんの田んぼやご自宅を会場に、小田原の水稲について学びました。
稲刈りを体験する予定でしたが、朝まで降った雨の影響で取りやめ、最初に平塚さんの所有する田んぼまで行き、作っているお米の種類や年間の作業サイクルなどを伺いました。用水からの水を必要とする水稲栽培について、「稲作は一人でできるものではない。みんなで行うもの。」という平塚さんの言葉が印象的で、水門の開け閉めなどの時期によって年間スケジュールが決まってくるので、一人で勝手にはできないということがわかりました。
その後、平塚さんのご自宅に移り、刈り取った稲を乾燥・籾摺りして袋詰めをする作業を体験しました。1袋30キロの米袋を詰めては運び、積み重ねる作業を一人で行っているという話をお聞きし、その大変さを目の当たりにしました。また、摺った籾を袋に詰める作業も手伝わせていただきました。
ご自宅の田が3町余り、さらに作業を委託されている田もあるとのことで、草刈りをしたり、適期に収穫したり、乾燥や籾摺りをしたりするために、実は計画性がないとうまく作業が回らない職業だということがよくわかりました。また、天候にも左右されるため、根気強さも必要だと感じました。
実際に米農家さんに現状と課題などをお聞きし、受講者からもたくさんの質問がとび、自分たちにできることを考えるいい機会となりました。
稲刈りを体験する予定でしたが、朝まで降った雨の影響で取りやめ、最初に平塚さんの所有する田んぼまで行き、作っているお米の種類や年間の作業サイクルなどを伺いました。用水からの水を必要とする水稲栽培について、「稲作は一人でできるものではない。みんなで行うもの。」という平塚さんの言葉が印象的で、水門の開け閉めなどの時期によって年間スケジュールが決まってくるので、一人で勝手にはできないということがわかりました。
その後、平塚さんのご自宅に移り、刈り取った稲を乾燥・籾摺りして袋詰めをする作業を体験しました。1袋30キロの米袋を詰めては運び、積み重ねる作業を一人で行っているという話をお聞きし、その大変さを目の当たりにしました。また、摺った籾を袋に詰める作業も手伝わせていただきました。
ご自宅の田が3町余り、さらに作業を委託されている田もあるとのことで、草刈りをしたり、適期に収穫したり、乾燥や籾摺りをしたりするために、実は計画性がないとうまく作業が回らない職業だということがよくわかりました。また、天候にも左右されるため、根気強さも必要だと感じました。
実際に米農家さんに現状と課題などをお聞きし、受講者からもたくさんの質問がとび、自分たちにできることを考えるいい機会となりました。
米農家 平塚昌廣さん
乾燥機からもみすり 玄米へ
30㎏の米袋を運ぶ
もみ殻の片づけ
平塚さんを囲んで
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881