アニメ『二宮金次郎』を鑑賞し、金次郎の功績を振り返った後、3つのグループに分かれて、これまでの学習内容の振り返りと発表を行いました。
　受講生は今後の学習を進めていきながら、「『二宮尊徳の教えを継承する』担い手として、自分（自分たち）にできそうな実践を考える」というこの専門分野での大きなテーマについて、グループワークをとおして考えていきます。
　
 

　講座の第7回目は「尊徳翁の教え１」というテーマで、立正大学文学部非常勤講師の松尾公就先生にお話を伺いました。
　尊徳翁の教えを今に伝える資料が、主に弟子たちが書き残したものによるものだということや、尊徳翁の教えや考え方の根本に「天道・人道」の意味のとらえ方が大きく関わっていることなどを学ぶことができました。
 

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。