おだわら市民学校専門課程「二宮尊徳の教えを継承する」第8回・第9回を実施しました
第8回目【9月3日(火)】
「尊徳翁の一生と実践~尊徳翁の教え2~」
講座の第8回目は、「尊徳翁の教え2」というテーマで、報徳訓や道歌について学びました。
道歌は尊徳翁が自らの体験をとおして発見した自然、人事の真理を人々に親しみやすく伝えるために作ったもので、600余首を残しています。この日は、二宮尊徳いろりクラブがその内の50首をカルタにしたものを、実際にやりながらそれぞれの道歌の奥深い意味を確認しました。
また、「父母の根源は天地の令命にあり…」から始まる「報徳訓」について、尊徳記念館ボランティア解説員の川瀬明徳さんからお話をうかがい、内容を細かく分析するとともに、尊徳翁の教えを学ぶことができました。
道歌は尊徳翁が自らの体験をとおして発見した自然、人事の真理を人々に親しみやすく伝えるために作ったもので、600余首を残しています。この日は、二宮尊徳いろりクラブがその内の50首をカルタにしたものを、実際にやりながらそれぞれの道歌の奥深い意味を確認しました。
また、「父母の根源は天地の令命にあり…」から始まる「報徳訓」について、尊徳記念館ボランティア解説員の川瀬明徳さんからお話をうかがい、内容を細かく分析するとともに、尊徳翁の教えを学ぶことができました。
川瀬解説員
カルタで知る道歌
カルタ(とり札)
第9回目【9月17日(火)】
「尊徳翁の門人~報徳の教えを受け継ぐ門人・実践者~」
講座の第8回目は「尊徳翁の門人~報徳の教えを受け継ぐ門人・実践者~」というテーマで、尊徳記念館学芸員の坂井飛鳥さんにお話を伺いました。
前半は、富田高慶・斎藤高行らの相馬中村藩の仕法から明治時代になってからの興復社の事業展開、また二宮尊徳の孫である尊親の北海道開拓などを学びました。後半は安居院庄七から始まる遠州地方の報徳運動について、報徳社が増えていった要因と大日本報徳社に合同していくまでの経緯をお聞きしました。
尊徳翁がいた江戸時代から、その門人や実践者が報徳運動を広めていく明治時代の話となり、今後の講座では明治から昭和にかけての戦時下の報徳運動について舞台は移っていきます。
前半は、富田高慶・斎藤高行らの相馬中村藩の仕法から明治時代になってからの興復社の事業展開、また二宮尊徳の孫である尊親の北海道開拓などを学びました。後半は安居院庄七から始まる遠州地方の報徳運動について、報徳社が増えていった要因と大日本報徳社に合同していくまでの経緯をお聞きしました。
尊徳翁がいた江戸時代から、その門人や実践者が報徳運動を広めていく明治時代の話となり、今後の講座では明治から昭和にかけての戦時下の報徳運動について舞台は移っていきます。
坂井学芸員
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881