講座の第15回目は、2回目の「グループワーク」を実施しました。
　班ごとに分かれ、前半は講座の第7回目から14回目までを振り返り、班でどのような意見や感想が出たのかを発表しました。
　後半は事前にワークシートをもとに考えてきてもらった「二宮尊徳の教えを継承する」ために、自分にできそうなことやその具体的な実践案を共有し合いました。
　

　本講座最終回の第16回目は「実践団体との交流、グループワーク、閉講」という内容で実施しました。
　前半は報徳塾OB会の石井兵資会長、報徳九転十起人生塾の田嶋亨代表、二宮尊徳いろりクラブの三上知樹会長から、それぞれの団体の活動内容などをお聞きしました。
　後半は、前回実施した「二宮尊徳の教えを継承するために」自分にできることをワークシートにまとめたものを、1人ずつ発表していただきました。中でも、学んだことを家族や知人に伝えて知ってもらいたいという意見が多く出ました。
　最後に7割の出席(16回中12回以上）をされた方13人に、文化部石川副部長から修了証の授与が行われました。また、おだわら市民学校の8つの専門課程の中で最も講義回数が多い講座でしたが、4人の方が一度も休まない皆勤でお越しいただきました。
　今後受講生は、報徳塾OB会や二宮尊徳いろりクラブに入会して活動を続けるなどして、学びを継続していく予定です。

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。