今回の講座は、「おだわら学講座」と専門課程「地域の文化力を高める」の合同講座で、小田原市民会館大ホールで行われた小田原民俗芸能保存協会による後継者育成発表会に参加しました。
　はじめに、受講生は、小田原市山王原大漁木遣唄保存会の方から大漁木遣唄を習うワークショップに参加しました。最初はなかなか節回しが難しく苦労しましたが、保存会の皆様の熱心な御指導のお陰で、次第に声が出てくるようになり、後継者育成発表会の途中で習った木遣唄を舞台で披露する成果発表につなげることができました。また、各保存会が長年守り伝える、小田原の民俗芸能に触れて、改めて後継者育成の大切さを学びました。
　受講生にとって、大漁木遣唄のワークショップと成果発表は、貴重な体験になりました。
 

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。