専門課程「地域の文化力を高める」の第11回目は「文化レポート発表・講評 ～振り返り～」を開催しました。
　はじめに、文化レポーターアドバイザー 牛山惠子さんからレポートを書く上で「読み手が最後まで読みたくなる」工夫が必要であるというお話があり、その具体的な工夫として、１．正確に伝える ２．伝えたいことを自分の中で明確にする ３．感想ではなく「情報」として伝える、 以上３項目を挙げ、レポートを書くコツについて学びました。また、文化レポーターの意義と目的について、改めてお話がありました。　
　続いて、受講生から提出されたレポートについて、牛山さんから講評がありました。
　次にグループワークを行い、講座を通して感じたことや気づきなどを共有し、今後の活動に向けて一人一人が発表しました。
　全11回の講座終了後、安藤文化部長より対象の４人の方々に修了証が授与されました。今後受講生は、この学びを通して、それぞれ自分にできることややりたいことなどを模索しながら、担い手としての活動につなげていくことを改めて確認しました。

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。