令和4年度おだわら市民学校専門課程「地域の生産力を高める」第13回を実施しました
第13回目【令和5年1月21日(土)】
「小田原の農業の課題を知る②~鳥獣被害対策とジビエへの活用~」
専門課程「地域の生産力を高める」の第13回目は、刈払機講習でもお世話になったそがやまみらいプランの皆さんに講師をお願いし、「小田原の農業の課題を知る(2)~鳥獣被害対策とジビエへの活用~」と題して行いました。
まず最初に、梅の里センター駐車場に集合した後、中河原地区で設置されている獣害対策用の広域メッシュ柵を見学しました。そがやまみらいプラン代表の本多久義氏によると、この辺りの畑を所有している10件の農家でお金を出し合い、740mほどメッシュ柵で囲ったところは、イノシシなどの被害はまったくなくなったとのこと。
次にイノシシ用の箱わなが設置されている柑橘畑を見学しました。近くはぬた場となっており、イノシシの足跡が無数に散見し、近くに廃棄された柑橘が積まれており、イノシシが来やすい環境を作り出さない意識の大切さをお話しいただきました。
その後、梅の里センターに戻り、事務局長の齋藤文子氏からそがやまみらいプランの取り組みについて、また、新規就農者で梅畑を引き継いだ平澤氏と荒川氏からは新規就農をした経緯や思いについて、最後にみかん農家として現在2人の研修生を受け入れている杉崎翔太氏からお話を伺いました。
最後に鹿を使ったジビエ料理を(鹿肉のキーマカレーと鹿肉のコンソメトマト煮込み)いただきながら、新規就農者の方などと交流を行いました。
まず最初に、梅の里センター駐車場に集合した後、中河原地区で設置されている獣害対策用の広域メッシュ柵を見学しました。そがやまみらいプラン代表の本多久義氏によると、この辺りの畑を所有している10件の農家でお金を出し合い、740mほどメッシュ柵で囲ったところは、イノシシなどの被害はまったくなくなったとのこと。
次にイノシシ用の箱わなが設置されている柑橘畑を見学しました。近くはぬた場となっており、イノシシの足跡が無数に散見し、近くに廃棄された柑橘が積まれており、イノシシが来やすい環境を作り出さない意識の大切さをお話しいただきました。
その後、梅の里センターに戻り、事務局長の齋藤文子氏からそがやまみらいプランの取り組みについて、また、新規就農者で梅畑を引き継いだ平澤氏と荒川氏からは新規就農をした経緯や思いについて、最後にみかん農家として現在2人の研修生を受け入れている杉崎翔太氏からお話を伺いました。
最後に鹿を使ったジビエ料理を(鹿肉のキーマカレーと鹿肉のコンソメトマト煮込み)いただきながら、新規就農者の方などと交流を行いました。
そがやまみらいプラン代表 本多久義氏
広域メッシュ柵(中河原地区)
ぬた場となってしまった梅林
イノシシ用の箱わな
そがやまみらいプラン事務局長 齋藤文子氏
そがやまみらいプラン 杉崎翔太氏
新規就農者 平澤氏・荒川氏
鹿肉を使ったジビエ料理を試食
新規就農者の方などと交流しながらいただきました
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881