令和4年度おだわら市民学校基礎課程「おだわら学講座」第13回を実施しました
第13回目【令和5年1月28日(土)】
「小田原の自然環境②~酒匂川の豊かな自然を観察する~」
基礎課程「おだわら学講座」の第13回目は、日本野鳥の会神奈川支部西湘ブロックの賴ウメ子氏と奥津百合子氏のお二人に講師をお願いし、「小田原の自然環境(2)~酒匂川の豊かな自然を観察する~」というテーマで開催しました。
今回は、小田原大橋下近くの酒匂川を会場とし、酒匂川を野鳥の視点から考える機会として捉え、冬鳥の野鳥観察とコアジサシの保護にまつわるお話をお聞きしました。
受講生は2つのグループに分かれ、賴氏からは市の鳥であるコアジサシの保護活動について、その活動内容となかなか成功しないもどかしさ、それでも続けて持ち続けているコアジサシへの愛情を強く感じることができました。すぐ上流ではショベルカーが何台も川に入って作業する光景があり、中洲も木や草がなく、防災と環境保護の両立の難しさを目の当たりにしました。また、コアジサシのことも、その保護活動も初めて知ったという受講者もおり、貴重なお話を聞くことができました。
奥津氏には野鳥観察の講師として、水面や上空にいる野鳥について説明をしていただきました。この日は特に野鳥が少なく、講師のお二人がご用意してくださった「鳥ビンゴゲーム(見つけた野鳥ビンゴ)」をそろえるのも苦労しながらも、楽しく野鳥を探すことができました。
今回は、小田原大橋下近くの酒匂川を会場とし、酒匂川を野鳥の視点から考える機会として捉え、冬鳥の野鳥観察とコアジサシの保護にまつわるお話をお聞きしました。
受講生は2つのグループに分かれ、賴氏からは市の鳥であるコアジサシの保護活動について、その活動内容となかなか成功しないもどかしさ、それでも続けて持ち続けているコアジサシへの愛情を強く感じることができました。すぐ上流ではショベルカーが何台も川に入って作業する光景があり、中洲も木や草がなく、防災と環境保護の両立の難しさを目の当たりにしました。また、コアジサシのことも、その保護活動も初めて知ったという受講者もおり、貴重なお話を聞くことができました。
奥津氏には野鳥観察の講師として、水面や上空にいる野鳥について説明をしていただきました。この日は特に野鳥が少なく、講師のお二人がご用意してくださった「鳥ビンゴゲーム(見つけた野鳥ビンゴ)」をそろえるのも苦労しながらも、楽しく野鳥を探すことができました。
日本野鳥の会神奈川支部西湘ブロック 賴ウメ子氏
小田原大橋の下の様子
奥津百合子氏 背景にはショベルカー
野鳥観察する受講生
見つけた鳥の種類を教えてもらいながら鳥ビンゴ
上空を飛ぶトビ
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881