専門課程「地域の文化力を高める」の最終回である第14回目は、「振り返り(今後の活動について）、閉講式」をテーマに開催しました。
まず、10月の中間振り返りでカリキュラム前半に開催した振り返りを行ったのと同様に、カリキュラム後半に開催した5回分の講座の振り返りを行いました。受講生は講座を一つひとつ振り返り、よかったことや気づきや感想を付箋紙に書いていきました。その後、一人ずつ発表しました。触れる鑑賞をした際、視覚以外の感覚について考えるようになったことや、民俗芸能として生活に根付いた文化を後世に残したい想い等が伝えられました。
次に、今後の活動について、決意表明という形で発表をしました。もうすでに活動団体に入り、ご活躍されている方、好きな事を続けて活動につなげたい方、模索中だけれども、自身の興味関心がどこにあるかを確認できた方、受講中の体験を通して、今まで興味がなかったものでも興味関心が高まり、活動の場が広がった方、よい仲間と引き続き活動をしたい方といったように、さらなる行動に向けた想いが溢れるようでした。
最後に、閉講式を執り行い、文化部長から受講生へ修了証が手渡されました。和気あいあいとした雰囲気の中、ありがとうが飛び交う最終回となりました。

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。