救急需要増加に対応、新たな取り組み

救急出動件数は、令和4年に入ってから例年にない増加率となっており、平成30年の過去最高であった16,588件を超える状況となっています。
今後も増え続けることが予想される救急需要をはじめ、新型コロナウイルス感染症拡大にも適切に対応するため、救急需要が特に多い平日の日中の時間帯に活動する「日勤救急隊」を試行的に運用し救急体制を強化します。
24時間体制勤務の通常の救急隊と違い「日勤救急隊」は、平日の日中のみ救急活動を行うため、子育てや介護を行っている24時間勤務が困難な職員が日勤救急隊として勤務できるようになるなど、時短職員や再任用職員の多様な働き方の実現にもつながります。

【試行開始日時】10月3日(月)8時30分～
【運用時間】午前8時30分～午後5時15分(土・日曜日、祝・休日除く)
【配置場所】小田原消防署
【出動体制】直近選別方式(発災地点の最寄りの救急隊が出動しますが、その中に組み込まれます)
　　　　　　(運用時間内は1隊増隊となり12隊となります)