小田原市について

小田原ってどんなまち?

小田原は、戦国時代に後北条氏の「城下町」として発展し、江戸時代には東海道屈指の「宿場町」として栄え、明治期には政財界人や文化人たちの別荘や居住地として愛されてきた、神奈川県西地域の中心都市です。

緑豊かな山、清らかな川、雄大な海、肥沃な平野、そして温暖な気候。多くの先人によって築かれた長い歴史と伝統・文化。

今もより良いまちづくりのためにさまざまな取り組みが進められています。

長い歴史と豊かな伝統・文化

小田原は、たびたび歴史の表舞台に登場しています。

戦国時代、北条早雲が小田原城を攻め落とし、以後五代約100年にわたり、北条氏の平和的な支配が続き、北条氏は関東一円を支配するまでになりました。上杉謙信や武田信玄からの侵攻にも耐えた小田原城は、難攻不落の城といわれ、全長9kmにも及ぶ城郭は、戦国最大の規模を誇ります。しかし1590年、豊臣秀吉が石垣山に一夜城を築き、25万の兵を率いて小田原城を攻め、籠城戦の末、小田原城が開場したことで、秀吉の全国統一がなされました。

その後、江戸時代に入ると、東海道五十三次の屈指の宿場町として、小田原城を中心に商業・文化が大いに栄えていきました。

明治時代には、伊藤博文や山縣有朋、大隈重信など、近代日本の幕開けを担った多くの政財界人や軍人が、居を構え、移り住んでいます。また、大正時代になると、北原白秋や谷崎潤一郎、三好達治など多くの文学者が暮らし、交流を深めていました。

このように小田原は、古くから多くの人々が往来し、さまざまな交流の中で文化や産業が育まれ、伝統として今もまちに息づいています。

詳しい小田原の観光情報は→こちら

小田原へのアクセス

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