第4回目の講座は、「地域で子どもを見守り育てる2～子ども食堂体験～」をテーマに、第2回目にお話をお聞きした、チームそよ風の本多孝子代表が運営している「はまっこテラス」という子ども食堂に行き、11月と12月の2回、運営の体験をさせていただきました。
　コロナ禍の中、食事の提供はしていませんでしたが、お米・野菜・お菓子などを配布するとともに、子どもの居場所を作るため、生け花や簡単な工作を行う体験の場も用意し、小学生を中心に多くの子どもたちが利用していました。また、室内の消毒やアクリル板の設置、スタッフと子どもたちの検温など、感染症対策がきめ細やかに実施されており、子どもたちも安心して工作体験をしていました。
　コロナ禍でも、子どもたちの居場所をなくさないために、多くの工夫をしながら子ども食堂を行うみなさんの熱意を感じました。

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。