令和5年度おだわら市民学校公開講座
「小田原の民俗芸能を学ぶ~民俗芸能とは~」を開催しました
令和5年8月3日(木)10時~正午
専門課程「地域の文化力を高める」第6回
専門課程6分野の各講座を一般の方にも聴講いただける公開講座。その第1弾として、帝京大学文化部日本文化学科講師の髙久舞氏をお迎えし、「小田原の民俗芸能を学ぶ~民俗芸能とは~」というテーマでお話を伺ました。
とても身近で地域の風土や暦に密着している民俗芸能。その意味や役割、民俗芸能が始まったきっかけなども知ることができました。
民俗とは人々が生活する中で日々の暮らしをより良くしていきたいということから始まり、文字に残ることなく世代を超えて伝承した、文化・知恵・感覚で、地域風土に根ざして継承されたもの。そして神奈川県内各地には様々な民俗芸能があり、小田原市には鹿島踊、寿獅子舞、相模人形芝居、祭囃子、田植え歌、箱根馬子唄、木遣り唄などの民俗芸能があることをひとつひとつ解説していただきました。
民俗芸能の動画も流していただき、興味深く分かりやすい講義内容は小田原市の民俗芸能をさらに詳しく知りたいと感じました。
小田原市でも過疎化が進んでいる地域もあり、そのような場所では民俗芸能の継承が困難になっているそうです。民間伝承を今後も残していくにはどのようにしたら良いのだろう、これもひとつの地域課題と思います。
今回、ご参加いただいた方々からは「映像を見ながら理解できたので、大変参考になった」「各項目をより細かく学んでみたい」「今後、民俗芸能に触れる機会には違った見方ができそうです」「自分の地域の民俗芸能を調べたくなりました」など、様々なお声をいただきました。
最後に髙久氏は、小田原の豊かな文化、民俗芸能を守るためには「まずは自分自身で地域の文化を知ることです」と言われました。自ら“知る”という行動は、おだわら市民学校の目標でもある持続可能な地域社会への担い手づくり育成にも通じていくと思います。
とても身近で地域の風土や暦に密着している民俗芸能。その意味や役割、民俗芸能が始まったきっかけなども知ることができました。
民俗とは人々が生活する中で日々の暮らしをより良くしていきたいということから始まり、文字に残ることなく世代を超えて伝承した、文化・知恵・感覚で、地域風土に根ざして継承されたもの。そして神奈川県内各地には様々な民俗芸能があり、小田原市には鹿島踊、寿獅子舞、相模人形芝居、祭囃子、田植え歌、箱根馬子唄、木遣り唄などの民俗芸能があることをひとつひとつ解説していただきました。
民俗芸能の動画も流していただき、興味深く分かりやすい講義内容は小田原市の民俗芸能をさらに詳しく知りたいと感じました。
小田原市でも過疎化が進んでいる地域もあり、そのような場所では民俗芸能の継承が困難になっているそうです。民間伝承を今後も残していくにはどのようにしたら良いのだろう、これもひとつの地域課題と思います。
今回、ご参加いただいた方々からは「映像を見ながら理解できたので、大変参考になった」「各項目をより細かく学んでみたい」「今後、民俗芸能に触れる機会には違った見方ができそうです」「自分の地域の民俗芸能を調べたくなりました」など、様々なお声をいただきました。
最後に髙久氏は、小田原の豊かな文化、民俗芸能を守るためには「まずは自分自身で地域の文化を知ることです」と言われました。自ら“知る”という行動は、おだわら市民学校の目標でもある持続可能な地域社会への担い手づくり育成にも通じていくと思います。
大谷記
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この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881