令和6年度おだわら市民学校公開講座【共生社会の実現に向けた若者の取組】を開催しました
令和6年8月24日(土)14時~16時
専門課程「サポートの必要な人を支える」第5回
専門課程の4分野の各1講座を一般の方にも聴講いただける公開講座。令和6年度の第2弾は、専門課程「サポートの必要な人を支える」の中から、EMPOWER Project代表の飯山智史氏と学生代表の北川菜穂氏・榎本春音氏を講師にお迎えし、「共生社会の実現に向けた若者の取組」というテーマで開催しました。
様々な人が感じる生きづらさは社会側に存在するバリアのためで、社会において優位なポジションにいるマジョリティ側はそのバリアになかなか気づけない。マジョリティ側にいるとその特権にも無自覚になってしまう。生きづらさのある人の視点にたつことで、そのバリアや特権にも気づくことができるという飯山氏と北川氏のお話はとてもわかりやすく、深く考えさせられる内容でした。また榎本氏からは、当事者としての体験をもとにどんな言葉が傷ついたり、心強かったかなどの話をしていただき、とても身近に感じることができました。最後にENPOWER Projectの主要な取組である「協力者カミングアウト」について、具体的に紹介していただきました。
受講生からは「多様な視点、自らの立場を振り返ることが必要だと感じた」、「自分事として考えることができた」、「学生の熱い想いを聞けてよかった」などの感想があり、誰一人取り残さない共生社会の在り方について考える貴重な機会となりました。
社会教育指導員 廣瀬 記
様々な人が感じる生きづらさは社会側に存在するバリアのためで、社会において優位なポジションにいるマジョリティ側はそのバリアになかなか気づけない。マジョリティ側にいるとその特権にも無自覚になってしまう。生きづらさのある人の視点にたつことで、そのバリアや特権にも気づくことができるという飯山氏と北川氏のお話はとてもわかりやすく、深く考えさせられる内容でした。また榎本氏からは、当事者としての体験をもとにどんな言葉が傷ついたり、心強かったかなどの話をしていただき、とても身近に感じることができました。最後にENPOWER Projectの主要な取組である「協力者カミングアウト」について、具体的に紹介していただきました。
受講生からは「多様な視点、自らの立場を振り返ることが必要だと感じた」、「自分事として考えることができた」、「学生の熱い想いを聞けてよかった」などの感想があり、誰一人取り残さない共生社会の在り方について考える貴重な機会となりました。
社会教育指導員 廣瀬 記
講師:EMPOWER Project(飯山氏・北川氏・榎本氏)
講義の様子
EMPOWER Projectの取組 マゼンタスターステッカー
関連情報リンク
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881